エリック・ゾンカ : ウィキペディア(Wikipedia)
エリック・ゾンカ (Érick Zonca, 1956年9月10日 - ) は、フランスの映画監督、脚本家。
来歴
1956年9月10日、オルレアンで生まれた。16歳の時にパリでリー・ストラスバーグのメソッド演技法を学んだ。その後、20歳でニューヨークに移住し、3年間過ごした。
1993年に短編『Rives』を製作し、映画監督としてデビュー。1998年には初の長編『天使が見た夢』を発表。同作は第51回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、ヨーロッパ映画賞ではディスカバリー賞を受賞した。翌1999年の『さよならS』も高く評価された。
2008年、ティルダ・スウィントンを主演に迎えたスリラー『Julia』を発表。9年ぶりに映画監督として復帰した。
作品
- Rives (1993年) 短編
- Éternelles (1994年) 短編
- Seule (1997年) 短編
- 天使が見た夢 La Vie rêvée des anges (1998年)
- さよならS Le petit voleur (1999年)
- 愛撫 Le secret (2000年) 脚本のみ
- Julia (2008年)
- Soldat blanc (2014年) テレビ映画
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/02/08 08:19 UTC (変更履歴)
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