山本浩三 : ウィキペディア(Wikipedia)

山本 浩三(やまもと こうぞう、1936年 - )は日本の建築家。

経歴

鳥取県生まれ。1960年に東京大学工学部建築学科卒業。東京大学大学院数物系研究科に進学し、丹下健三研究室在籍。1962年に修士課程修了。丹下健三設計事務所URTECに入る。1988年取締役、パリ事務所所長、副社長を経てURTECを退職。

その間、20数カ国の海外プロジェクトに携わる美しい日本のまちづくりにむけて建築家のできること-35年の海外経験をとおして思うこと-。

1988年に山本浩三都市建築研究所設立。1990年から1994年まで、因幡万葉歴史館を設計。1990から1993年まで、オーチャード通りコマーシャルセンター(シンガポール)を設計。1992から1995年まで、わらべ館を設計拡張型博物館 建築思潮研究所 - 2002 。1993から1998年まで、ソフィテル・ウェストレイク国際ホテル(ハノイ)設計。1998から1999年まで、在日サウジアラビア大使館を設計。2005年から2010年まで、林町住宅建て替え・エクアス小石川林町を設計。

参考

脚注

文献

  • 建築ジャーナル 建築集 山本浩三都市建築研究所(東京都中央区) 2011年5月
  • 日経アーキテクチュア:1997年11月3日号

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/12/08 03:08 UTC (変更履歴
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