高橋英二 : ウィキペディア(Wikipedia)

高橋英二(たかはし えいじ 1940年 - 1970年2月24日)は日本の俳優。

人物

若手の実力派として、TBSテレビ(東京放送)の『七人の刑事』、日本教育テレビ『特別機動捜査隊』(主演)、舞台『黒蜥蜴』など数多くの作品に出演し、将来を嘱望された。

1968年、線維肉腫にかかり、医者から余命半年を宣告される。同年秋、右腕を切断した。1年半にわたる闘病の末、1970年2月24日に30歳で死去した。

高橋の闘病の模様を、当時東京12チャンネル記者・ディレクターだった田原総一朗が長期にわたり取材。高橋の没後、1970年に同局の『ドキュメンタリー青春』で「俺はがんじゃない!!片腕の俳優・高橋英二の1年半」と題して放送されたドキュメンタリー本『観ずに死ねるか!』特集上映に久保ミツロウ、上祐史浩ら登場 - CINRA.NET「観ずに死ねるか!傑作ドキュメンタリー88」出版記念特集上映 - ポレポレ東中野。

出典

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/07/02 14:37 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「高橋英二」の人物情報へ