三遊亭小金馬 : ウィキペディア(Wikipedia)
三遊亭 小金馬(さんゆうてい こきんば)は、落語家の名跡。
当代は落語協会のHPでは三代目とされているが、。詳細不明の落語家も含め、小金馬を名乗った人物を年代順に列記する。
- 三遊亭小金馬 - 後:柳家金語楼
- 三遊亭小金馬 - 後:七代目雷門助六
- 、詳細は明らかになっていない。
- 三遊亭小金馬 - 後:柳家金重楼
- 三遊亭小金馬 - 後:四代目三遊亭金馬→二代目三遊亭金翁
- 三代目三遊亭小金馬 - 本項にて詳述
三代目 三遊亭 小金馬(さんゆうてい こきんば、1949年9月22日 - 2018年10月1日)は、京都府出身の落語家。落語協会所属。本名∶梅本 勝久。出囃子は『都囃子』。
経歴
1968年9月、四代目三遊亭金馬に入門。高座名は勝馬。
1973年9月に春風亭一朝、柳家せん八と共に二ツ目昇進。
1982年12月に初代古今亭志ん五、七代目三遊亭圓好、四代目吉原朝馬、春風亭一朝、柳家せん八、六代目古今亭志ん橋、立川談生、立川左談次、六代目立川ぜん馬と共に真打昇進。三代目三遊亭小金馬を襲名。
2018年10月1日、東京都内の自宅で死去。。長く口腔がんを患い、自宅療養中だった。
芸歴
- 1968年9月:四代目三遊亭金馬に入門、前座名「勝馬」。
- 1973年9月:二ツ目昇進。
- 1982年12月:真打昇進。三代目三遊亭小金馬を襲名。
人物
趣味は都々逸と川柳、短歌。
高校時代には水泳自由形でインターハイに出場した。芸能人水泳大会で、トップスターの西城秀樹を差し置いて1位を取ったこともあるという。
柳家小袁治、林家ぎん平、春風亭一朝、林家とんでん平、柳家福治と共に勉強会「あやめ寄席」メンバーだった。
弟子
- 四代目三遊亭金朝
テレビドラマ
- 火曜サスペンス劇場「女検事・霞夕子 予期せぬ殺人」(1985年、日本テレビ)
- 月曜・女のサスペンス 夏樹静子トラベルサスペンス「青函特急から消えた男 仙台・青森・札幌 女ふたり連続殺人行」(1988年、テレビ東京) - 車掌 役
注釈
出典
参考文献
- 諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』平凡社、ISBN 458212612X
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/02/03 23:37 UTC (変更履歴)
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