ジョン・オバニオン : ウィキペディア(Wikipedia)
ジョン・オバニオン(John O'Banion、1947年2月16日 - 2007年2月14日)は、アメリカの歌手、俳優。
経歴・人物
1981年、ジョーイ・カーボーンと[[:en:Richie Zito]]のプロデュースでデビューアルバム『John O'Banion』からシングルカットされた「Love You Like I Never Loved Before」(邦題:僕のラブソング)がヒットして全米からの注目を集めた、80年代を代表するAORシンガーのひとり。
翌1982年に発売した2枚目のアルバム『Danger』からのシングル「I Don't Want To Lose Your Love」(邦題:君だけのバラード)も前作に続いてヒットした。同年3月に第11回東京音楽祭に出場し、グランプリを獲得。
翌1983年には映画『里見八犬伝』(東映系・角川映画)の主題歌である「里見八犬伝( (英語:I Don't Want This Night To End))」、「八剣士のテーマ (White Light)(英語:Hakkenshi's Theme (White Light))」を歌い、サウンドトラック・コンセプト・アルバムをリリースしたことで、日本でもその名が知られることとなった。
その後、俳優業に進出したことで長期間歌手活動を休止していたが、1995年にはカバーアルバム『Hearts』を発表して歌手活動を再開。主にライブハウスで活動した。
しかし、2007年のツアー中にニューオリンズでひき逃げ事故に遭い、同年2月14日に死去。60歳の誕生日を迎える2日前だった。
ディスコグラフィ
アルバム
- John O'Banion(1981年)
- Danger(1982年)
- Satomi Hakken-Den(1983年)
- White Light(1985年)
- Hearts(1995年)
- When I'm Dreaming(1999年)
参照
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/12/05 00:48 UTC (変更履歴)
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