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オースティン・バトラーが6階から宙吊りに! 体を張ったスタントを捉えた「コート・スティーリング」本編映像

2025年12月20日 15:00

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オースティン・バトラー(右)に演出中のダーレン・アロノフスキー監督(左)
オースティン・バトラー(右)に演出中のダーレン・アロノフスキー監督(左)

ダーレン・アロノフスキー監督が、オースティン・バトラーを主演に迎えたアクション・クライム映画「コート・スティーリング」から、危険なスタントを自らこなすバトラーの姿を捉えた本編映像(https://youtu.be/f-j8nAFucmM)とメイキング画像が披露された。

本作の舞台は、1998年のニューヨーク。かつてはメジャーリーグのドラフト候補になるほど将来有望だったものの、運命のいたずらで夢破れた若者ハンク(オースティン・バトラー)は、現在はバーテンダーとして働きながら、恋人のイヴォンヌ(ゾーイ・クラビッツ)と平和に暮らしていた。だがある日、変わり者の隣人・ラスから突然ネコの世話を頼まれたのを引き金に、悪夢の日々が始まる――。親切心から引き受けたのもつかの間、街中のマフィアたちが代わる代わる彼の家へ殴り込んでは暴力に任せて脅迫してきたのだ。

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やがてハンクは、自分が裏社会の大金絡みの事件に巻き込まれてしまったことを知るが、時すでに遅し、警察に助けを求めながら戦々恐々と逃げ続けていたある日、ついに大きな悲劇が起きてしまう。理不尽な人生に堪忍袋の緒がブチギレたハンクは、一念発起して自分を巻き込んだ隣人やマフィアたちにリベンジすることを決意する。これまでチャンスを掴めず人生のどん底にいたハンクは、果たして大逆転のホームランを放てるのか!? タイトルの「コート・スティーリング」は「盗塁失敗」を意味する野球用語で、広義では「チャンスを掴もうとして失敗すること」を指すが、果たしてハンクの逆襲は失敗に終わるのか――。

バトラーが今回演じたハンクは、小さな親切から悲劇的な不運に巻き込まれていく、“人生どん底”男。凶悪なマフィアたちから追われる身となった彼は、ニューヨーク中を縦横無尽に駆け回り、カーチェイスや体を張った危険なアクションが目白押し。だが、今回はそんな危険なスタントを彼は全てバトラー自身がこなしている。

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スタント・コーディネーターのブライアン・マクライトは、オースティン演じるハンクとマフィアたちの狂騒的な市中疾走を役者たちに体現させる責任を背負った。マクライト曰く「オースティンが“できること”の多さは素晴らしい驚きだった。“やる気がある”のではなく“できる”。この差は大きい。だから私はスタント部門の責任者としてレベルを一段引き上げることができた。ダーレンにも安心して言える。“彼を建物の外壁に吊るす”“車列の間を走らせる”とね。彼を何に通しても、最後は安全に家へ帰せる自信がある」とオースティンの身体能力を絶賛した。

実際、ハンクがアパート6階の非常階段から自室へ外壁からよじ登るシーンは、オースティンがスタントをこなしおり、「スタント・チームが、建物の屋上からケーブルを吊れる方法を見つけ出した。グリーンバックの前に立つより、実際に6階の高さにぶら下がっている方が、はるかにリアルを感じられるんだ」と語っている。アロノフスキーの考え方も彼に重なっていて「今のハリウッドのアクションは行き過ぎだ。皆が皆を上回ろうとして、物理法則を無視するシークエンスが生まれる。僕は、地に足の着いた真実味のあるアクションにしたかった。そういう暴力の方が、むしろ危険に感じられるから」と率直に語った。

今回披露され映像が、まさにその“6階宙吊り”のアクションシーン。ロシア人マフィアたちにボコボコにされ、命からがら自宅に戻ったハンクが、彼を追ってきたマフィアたちに何とか見つからないよう、窓から自宅へ侵入しようとする必死な姿を捉えている。

コート・スティーリング」は、2026年1月9日から全国公開。

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