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ブルース・スプリングスティーン&ジェレミー・アレン・ホワイトが“奇跡の再会” 特別対談映像公開

2025年11月6日 12:00

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ジェレミー・アレン・ホワイト(左)、ブルース・スプリングスティーン(右)
ジェレミー・アレン・ホワイト(左)、ブルース・スプリングスティーン(右)
(C)Kevin Mazur

20世紀を代表するロック・アイコンで、“The Boss”と称されるブルース・スプリングスティーンの若き日を描く音楽ドラマ「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」の特別対談映像が、このほど公開された。映像では、スプリングスティーンを演じたジェレミー・アレン・ホワイトと、スプリングスティーン本人が“再会”を果たしている。

1982年。キャリアの岐路に立つブルース・スプリングスティーンは、名声の影で深い孤独と葛藤に揺れていた。ロックスターとしての喧騒を離れ、彼が向かったのは、誰もいない荒野のような“どこでもない場所”。4トラックのレコーダー1台、手元にあるのは曲になりかけた断片だけ。恋人との時間、幼き日の母との思い出、そして父との確執に苛まれながら、彼は静かに魂を刻み始める。その時、彼に何が起こっていたのか――。伝説の名盤「ネブラスカ」創作の舞台裏と心の旅を描き出す。

2人が再会したのは、ニュージャージーの有名なクラブ「ストーン・ポニー」。デビュー前から同クラブに出演していたスプリングスティーンにとってホームグラウンドとなる特別な場所だ。1982年、ニュージャージーの自宅で「ネブラスカ」の創作活動を続けていた頃も、馴染みのバンドのステージに飛び入りで参加していた。本作ではジェレミー・アレン・ホワイトが演じる若き日のスプリングスティーンが、リトル・リチャードの名曲「ルシール」をカバーする白熱のライブシーンが再現されている。

クラブに到着した2人の姿に重ねて、アルバム「Born in the U.S.A」の収録曲「I'm On Fire/アイム・オン・ファイア」が軽やかにリズムを刻む。撮影にも全面協力したストーン・ポニーでスプリングスティーンと再会したホワイトは、「誰かからメッセージが届いてね、ブルースが君に何か送りたいって」と当時を振り返ると、スコット・クーパー監督らが見守る撮影現場でハグを交わす2人の姿が紹介される。

店のシンボル“ポニー”のシルエットをバックに、スプリングスティーンと向き合ったホワイトは、そのプレゼントを「受け取るには本人がいないとダメだって。それが1955年製のギブソンJ200だったんだ」と話しかける。自宅の寝室でレコーディングの準備をするスプリングスティーンはアコースティックギターを手にしている。J200は、ギブソンが1937年に発表したSJ200の後継となるギターだ。1950年にJ200と名を変え、スプリングスティーンがリスペクトするエルビス・プレスリーが最も愛用したギターとして知られている名器だ。

ホワイトの言葉にじっと耳を傾けていたスプリングスティーンが、1995年製のギブソンは「僕が弾いたオリジナルギターに最も近いものだった。それで言ったんだ “これは映画にとって最高の縁起物だ”って」と微笑むと、ホワイトは目を輝かせて「僕が演奏を覚えたあのギターだ。誰かがギターを覚えるのに使った中で、最も素晴らしいギターだね」と、ギターを猛練習して撮影に臨んだ自分を“誰か”に例えて周囲の笑いを誘う一幕もある。

スプリングスティーンから直々に贈られた特別なギターは、「今は自宅の特別な場所に飾っているんだ」と語るホワイト。リスペクトを込めてホワイトが謝意を表すと「それはすごいな。愛が詰まっているよ」と受け止めるスプリングスティーン。固い握手を交わした2人の友情は、今後も永遠に続いていくに違いない。

スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」は、11月14日から全国公開。

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