timelesz原嘉孝、映画初主演! 山寺宏一ナレーションの「初恋芸人」予告編とポスタービジュアルを披露
2025年10月31日 11:00

「timelesz」の原嘉孝が映画初主演を飾る「初恋芸人」の予告編(https://youtu.be/FlJFKKm6CBM)とポスタービジュアルが披露された。予告編のナレーションを山寺宏一が担当している。
本作は、特撮番組の脚本やUMA(未確認生物)研究家としても活躍する中沢健の同名小説(小学館「ガガガ文庫」刊)を、アイドルグループ「timelesz」の原主演で実写映画化した恋愛ドラマ。
怪獣ネタで舞台に立つものの、まったく芽が出ない売れないピン芸人・佐藤賢治。彼女いない歴=年齢の佐藤は、嫌いな相手を怪獣に見立て、自分をヒーローとして戦わせる妄想の世界に居場所を見い出し、なんとか心の均衡を保っていた。ある時、そんな佐藤を「面白い」と言ってくれる女性・市川理沙が現れる。彼女との時間は初めての恋のときめきに満ちた幸せなものだったが、不器用な佐藤はその思いを伝えられないまま、理沙から距離を置かれてしまう。そして佐藤は彼女のある秘密を知ることになる――。
(C)「初恋芸人」フィルムパートナーズ主人公の佐藤役を原、ヒロインの市川理沙役をドラマ「サバエとヤッたら終わる」の沢口愛華が演じ、温水洋一、川上麻衣子、六角慎司、佐藤アツヒロらが脇を固めている。メガホンをとったのは「獣手」「オカルト地蔵」「怪奇タクシー 風の夜道に気をつけろ!」などを手がけた夏目大一朗。劇中音楽も手がけた松田純一が書き下ろした主題歌「優しすぎた怪獣」を、宮崎県を拠点に活動するボーカルユニットLand Cell.(ランドセル) が歌い上げる。
予告編は、ピン芸人の佐藤が小劇場で怪獣ネタを披露するシーンから幕を開ける。さえない日々を送る賢治だったが、自分のネタを笑ってくれた女性・理沙との出会いをきっかけに、メールのやり取りをし、ふたりで出かけるようになる。理沙の「私の友達になってくれません」という一言で、距離は一気に縮まっていく。やがて賢治の部屋で映画を観たり、夜道で手をつないで歩くような関係へと進んでいくが、勇気を持てない賢治は、自分の気持ちを理沙に告げることができない。

次第にすれ違っていくふたり。そんな賢治を、売れっ子の先輩芸人・兼子三郎(佐藤アツヒロ)が「嫌われないようにって気持ちで舞台に立ったんだろ? 芸人なんかやめちまえ」と叱責する。賢治の故郷である因島をバックに“何かになりたかった人たちに捧げ「何者でもないもの」の物語”という山寺の切ないナレーションとLand Cell.の主題歌が映像を彩る。そして、賢治を取り巻く人々の姿が映し出され、賢治の妄想の中に現れる怪獣を背景にタイトルが浮かび上がる。最後は、「僕に何度も嘘をついていたじゃないですか?」という賢治の吐き出すような台詞で締めくくられているが、果たしてその言葉が意味するところとは――。

ポスタービジュアルは、舞台で光を浴びながらスケッチブックを手にしてマイクの前に立つお笑い芸人・佐藤の姿を大きく切り取っている。お笑いの小劇場という小さな世界の中で、大きな夢と向き合う青年の横顔に、静かな決意とわずかな希望が宿っている。ポスターの下には、ヒロインの理沙と佐藤を見守る人々が配置されている。

なお、本作のムビチケならびにムビチケオンラインが、10月31日11時から発売される。「初恋芸人」は12月19日から池袋HUMAXシネマズ、新宿バルト9ほか全国ロードショー。
主題歌を担当したLand Cell.のコメントとプロフィールは以下のとおり。
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