片岡凜、劇場アニメ「この本を盗む者は」で映画初主演 田牧そらと共に声優に初挑戦
2025年10月16日 08:00

NHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演した片岡凜が、劇場アニメ「この本を盗む者は」で映画初主演を飾り、声優に初挑戦することがわかった。また、共演の田牧そらも声優に初挑戦する。あわせて、本作に出演するキャストと、メインビジュアル、本予告(https://www.youtube.com/watch?v=sgxNwKuNIWk)、場面写真が一挙披露され、主題歌がYUKIの新曲「Share」に決定した。
本作は、2021年の「本屋大賞」にノミネートされた深緑野分氏による謎解き冒険ファンタジー小説が原作。本が盗まれたことで発生した呪いで住む町ごと物語の世界にのみこまれてしまった主人公の御倉深冬(みくらみふゆ)は、不思議な少女・真白(ましろ)と本泥棒を見つける冒険に旅立つ。
(C) 2025 深緑野分/KADOKAWA/「この本を盗む者は」製作委員会監督には「ラディアン」「神クズ☆アイドル」の福岡大生を迎え、脚本を「かぐや様は告らせたい」の中西やすひろ、キャラクターデザイン・作画監督を「彼方のアストラ」「クズの本懐」の黒澤桂子、音楽を「ぶっちぎり?!」の大島ミチルが務める。アニメーション制作は「暗殺教室」「地縛少年花子くん」のアニメプロデューサー・比嘉勇二が設立した新鋭スタジオ「かごかん(株式会社かごめかんぱにー)」が担う。
(C) 2025 深緑野分/KADOKAWA/「この本を盗む者は」製作委員会本作で映画初主演を飾る片岡が担当するのは、本泥棒を追って呪われた物語を旅する本嫌いの少女・御倉深冬。田牧は、本の呪いを解くため、主人公を物語の世界に誘う謎の少女・真白を演じる。また、深冬の叔母・御倉ひるね役に東山奈央、父・御倉あゆむ役に諏訪部順一、風来坊を名乗る女性・与謝野蛍子役に伊藤静、書店員の大学生・春田貴文役に土屋神葉、祖母・御倉たまき役に朴璐美と、実力派キャストが脇を固める。
メインビジュアルは、町を飲み込む“ブックカース(本の呪い)”の世界を旅する深冬と真白の姿を捉えている。本予告では、声優に初挑戦した片岡と田牧が演じるキャラクターボイスが初お披露目。また、本作の主題歌に決まった、YUKIの新曲「Share」の楽曲も使用され、深冬と真白の大冒険を盛り上げている。

なお、本作のムビチケ前売券(カード/オンライン)は10月17日から販売される。「この本を盗む者は」は、12月26日から新宿バルト9ほか全国ロードショー。
片岡と田牧、主題歌を担当するYUKIのコメントは以下のとおり。
(C) 2025 深緑野分/KADOKAWA/「この本を盗む者は」製作委員会本の町・読長町に暮らす高校一年生。巨大な書庫「御倉館」を管理する一家に生まれながら、大の本嫌い。どこか冷めたところがあるが、意外と面倒見のよい性格。
(C) 2025 深緑野分/KADOKAWA/「この本を盗む者は」製作委員会深冬の前に突然現れた謎の少女。
本泥棒を捕まえて「本の呪い(ブックカース)」を解くため、深冬を物語の世界に誘う。ブックカースの中では大きな白い犬に変身することができる。

CD [初回仕様:紙ジャケット / オリジナルステッカー封入] ESCL-6159 ¥1400+税
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
【人生にぶっ刺さる一本】すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの面白そうな物語は…!
【ヤバすぎる世界へ、ようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”…予告だけで今すぐ観たい!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ