timelesz寺西拓人、初主演映画「天文館探偵物語」予告編&本ポスター完成 鹿児島ロケの思い出も明かす
2025年10月11日 08:00

男性アイドルグループ「timelesz」のメンバーとして活動する寺西拓人が映画初主演を務めた「天文館探偵物語」の予告編(https://youtu.be/Ffmb2vDSXBk)と、本ポスターが公開された。
本作は、南九州一の繁華街、鹿児島県の天文館を舞台にした物語。困ってる人たちを見過ごせない人情に厚い探偵たちが、訳ありのシングルマザーに手を差し伸べたことをきっかけに、天文館の再開発問題に巻き込まれていくさまを描く。鹿児島でオールロケを敢行し、アーケードでつながる天文館を中心に、どこか懐かしくも穏やかな風景を撮影した。
夏の「祇園祭(おぎおんさぁ)」の熱気に包まれる中、バーで働きながら密かに探偵業も営む宇佐見蓮は相棒の山下健斗とともに、脱走したペットの亀を探していた。すると、DV夫から逃げてきたというシングルマザーの凪と出会う。
蓮と健斗は、凪の働き口と凪の息子を預けられる託児所を紹介するが、安心したのもつかの間、凪の息子の誘拐事件が起きる。凪は、息子は地方創生担当大臣・板倉雄馬の息子・靖幸との間に生まれた子だと明かす。板倉雄馬は天文館の再開発を強引に進め、街の人たちの居場所だけでなく思い出も奪おうとしていた。
蓮役を務めた寺西は、撮影後に「timelesz project AUDITION」を経て、「timelesz」のメンバーとしてデビュー。劇中では、BARで働きながら探偵として街の人の困りごとを解決していく宇佐美蓮役を熱演した。
寺西は「実際に路面電車が動いている街中を自転車で走るシーンはすごく印象深いです」と撮影を振り返り、「(鹿児島に生きる皆さん、天文館に生きる皆さんの魅力が存分に伝わる作品になっているんじゃないかと思います」と自信をにじませた。
シングルマザーの凪は「劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ」の大原優乃、蓮の相棒・健斗は「青すぎる、青」の肥後遼太郎が演じ、蓮たちと対立する政治家の息子・板倉靖幸役で室龍太、誘拐犯・蒲生清彦役で高田翔、凪の兄で医者の橋口拓海役で原嘉孝(友情出演)らが出演する。脚本と監督は、「うちのじいじは字が書けない」で「29thキネコ国際映画祭」グランプリを受賞した諸江亮が務めた。
本予告は、密かに探偵業を営む寺西演じる蓮が、天文館モールをアロハ姿で歩く姿から始まる。続いて、小さな息子の手を引きながら、周囲を警戒しながら歩くシングルマザーの凪、そして蓮の相棒の健斗の姿が映し出される。そんな中、凪の息子が何者かに連れ去られ、政治家の板倉が「君はどうして、そこまで天文館を守りたいんだね?」と蓮に問いかける。
映像の後半では、C&Kが歌う主題歌「相思相愛 with SOIL&"PIMP"SESSIONS」の軽快な音楽に乗せ、天文館が再開発されることを知った蓮と健斗が動きだす。映像のラストでは「前を向いて歩くんだよ!下ばかり向いてたら光に気づかないだろ」と蓮が優しく凪に語りかける場面が映され、温かな感動を予感させる映像に仕上がっている。
「天文館探偵物語」は11月21日に鹿児島で先行公開され、12月5日よりTOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開される。
寺西のコメント全文は以下の通り。
撮影では、実際に路面電車が動いている街中を自転車で走るシーンはすごく印象深いです。
(鹿児島名物では)キビナゴのお刺身を初めて食べたんです。キビナゴというと唐揚げとか火が通ってるイメージだったんですが、それを酢味噌か何かで食べました。
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