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完璧じゃなくていい、心に響けばいい――「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」新場面写真公開

2025年10月9日 21:00

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11月14日から全国公開
11月14日から全国公開
(C)2025 20th Century Studios

20世紀を代表するロック・アイコンで、“The Boss”と称されるブルース・スプリングスティーンの若き日を描く音楽ドラマ「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」の新場面写真が、このほど公開された。

1982年。キャリアの岐路に立つブルース・スプリングスティーンは、名声の影で深い孤独と葛藤に揺れていた。ロックスターとしての喧騒を離れ、彼が向かったのは、誰もいない荒野のような“どこでもない場所”。4トラックのレコーダー1台、手元にあるのは曲になりかけた断片だけ。恋人との時間、幼き日の母との思い出、そして父との確執に苛まれながら、彼は静かに魂を刻み始める。その時、彼に何が起こっていたのか――。伝説の名盤「ネブラスカ」創作の舞台裏と心の旅を描き出す。

画像2(C)2025 20th Century Studios

場面写真は、主演のジェレミー・アレン・ホワイトが演じるブルース・スプリングスティーンの姿を中心にセレクト。レコーディング・スタジオのコンソロール・ルームにひとり残ったスプリングスティーンが、自分が求める音が再現できないことに途方にくれている姿やダイナーの片隅でマネージャーのジョン・ランダウと意見を交わしているひとコマも。「ネブラスカ」の創作に取り組むスプリングスティーンが、このアルバムがどんな意味を持つのかを語り、その言葉にランダウがじっと耳を傾けているシーンとなっている。

画像3(C)2025 20th Century Studios

さらに、スプリングスティーン本人が「作曲や創作活動に没頭したために彼女たちに感情を注ぐことができなかった」という述懐を頼りにスコット・クーパー監督が創作した複合的なキャラクター、恋人フェイ(オデッサ・ヤング)とのひとときをとらえたカットも。互いの存在を確かめるかのように額を合わせ、彼の気持ちを確かめようとするフェイの姿が印象的な1枚だ。

画像4(C)2025 20th Century Studios
画像5(C)2025 20th Century Studios

また、Eストリート・バンドとのレコーディングを終えたスプリングスティーンが、自分が求める音が再現できないことに葛藤する場面も。彼の後ろにはうつむき加減になったジョン・ランダウの姿も確認できる。そして、アルバム「ネブラスカ」の創作に向けて、ニュージャージーの自宅でメモを取るスプリングスティーンの姿も活写。テーブルには歌詞を綴ったメモとハーモニカ、歌を仕上げるために一心不乱にペンを走らせている。自分の中にあるイメージを歌に結実させようとしているのだ。

画像6(C)2025 20th Century Studios

レコーディングを終えたスプリングスティーンが雨上がりのニューヨークの街を歩くカットも到着。革ジャンのポケットに両手を突っ込んだ彼の胸には一体どんな思いがこみ上げているのか。最後の1枚は、「完璧じゃなくていい、心に響けばいい」と、自宅の寝室に4チャンネルの録音機材をセッティングしたスプリングスティーンが、アコースティック・ギターだけでレコーディングに臨む場面を写し出している。

画像7(C)2025 20th Century Studios

スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」は、映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」では93%というハイスコアをマーク(9 ⽉17日時点)。11月14日から全国公開。

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