ジョージ・クルーニー、フランスの農場へ移住 ハリウッドでの子育てに不安
2025年10月8日 19:00

俳優のジョージ・クルーニーが、双子の誕生をきっかけに家族でハリウッドを離れ、フランスに移住した理由について、米エスクァイア誌に語った。
クルーニーは、「僕らは本当に恵まれている。フランスの農場で暮らしている」と近況を報告。「僕自身、子どもの頃の大半を農場で過ごしていて、当時はそれが嫌で仕方なかった。でも今の子どもたちにとっては違う。iPadばかり見ているわけでもないし、大人と一緒に食事をして、自分の皿を片付ける。ずっと良い生活を送っていると思う」と明かした。
「ハリウッドの文化の中で子どもたちを育てることが不安だった。あの環境では、子どもたちが公平に扱われることなんてないと思った」と、ハリウッドを離れる決断をした理由を説明。「フランスでは、有名人であることなんて誰も気にしない。パパラッチの心配をしながら歩かせたくないし、誰か別の有名人の子どもと比べられるようなこともさせたくない」と移住の経緯を述べた。
クルーニーは、トニー賞にノミネートされたブロードウェイ舞台「Good Night and Good Luck」の閉幕に加え、ノア・バームバック監督作「ジェイ・ケリー」での主演など、メディア出演が続いている。
同作は、世界的映画スターのジェイ・ケリー(クルーニー)が、イタリアの映画祭で功労賞を受け取るために訪れ、自身のキャリアや人生と向き合う様子を描く。作中では、「いつも自分自身を演じている」と批判されるジェイの葛藤がテーマのひとつになっている。
クルーニーはベネチア国際映画祭でのお披露目前に、米バニティ・フェア誌に対し、 「自分の役しか演じていないと言われても気にしないね。僕の世代で、『オー・ブラザー!』みたいなコメディも『マイケル・クレイトン』や『シリアナ』のようなドラマも両方できる俳優なんて、そう多くない」とコメント。さらに「もしそれでも“自分自身を演じている”と言われるなら構わない。自分自身を演じるって、やってみると結構難しいんだ」と見解を述べた。
「ジェイ・ケリー」は11月21日公開。
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