現代版「オズの魔法使い」は音楽満載のドラマに 制作総指揮にグウェン・ステファニー
2025年8月29日 15:00

名作ファンタジー「オズの魔法使い」を、現代的に再解釈するドラマシリーズ「ドロシー(原題)」でグウェン・ステファニー、ブレイク・シェルトン夫婦らが制作総指揮を務めることが分かった。米Deadlineが報じた。
Amazon Prime Videoのヤングアダルトジャンルのコンテンツ強化の一環として企画された作品で、クラシックな物語を音楽と現代性で再構築するアプローチが特徴。黄色いレンガの道を、若者が直面する選択や挑戦のメタファーとして描く予定だ。
「ハート・オブ・ウーマン」「ロマンティックじゃない?」のジーナ・マシューズがクリエイター兼制作総指揮を務める。ステファニーやシェルトンのほか、リー・メッツガー、グラント・シャーボ、パトリック・モランらが制作総指揮に名を連ねる。
マシューズは「子どもの頃から『オズの魔法使い』が大好き。困難を乗り越えるために必要な資質を思い出させてくれる物語であり、ドロシーは優しさと根気強さで周囲を導ける象徴」と語る。ステファニーは「音楽・感情・ドロシーというキャラクターを融合させる創造的なプロジェクトに関われることに刺激を受けている」とコメントを寄せた。
「オズの魔法使い」を題材にしたブロードウェイミュージカル「ウィキッド」の実写映画化が大ヒットしたばかり。ドラマ版ではどのような解釈が展開されるか期待が高まる。
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