風間俊介×齋藤潤が初共演 ドラマ「217円の絵」9月30日放送 シナリオコンテスト大賞受賞作を実写化
2025年8月28日 18:00
本作は、クリエイター育成プロジェクトの一環として、2023年に18年ぶりに復活した日テレのシナリオコンテストで、1040編の応募作から厳選され、最終審査で満場一致で大賞に選ばれた脚本家・神谷克麻の完全オリジナル脚本を映像化。
主人公は、世間から評価されない中年画家・御所明と、絵を描くことが好きな高校生・春文涼。世代も境遇も全く違う二人のコミカルな日常が描かれる一方で、物語は現代社会が抱える大きなテーマへと切り込んでいく。「物事の“本当の価値”とは何か?」。他者からの評価に振り回される現代に、一人の男が衝撃のラストを突き付ける。
ドラマ「監察医 朝顔」や「silent」、NHK大河ドラマ「べらぼう 蔦重栄華乃夢噺」で存在感を示し、「40までにしたい10のこと」に出演中の風間が演じるのは、人生の岐路に立つ御所明役。

そして、「カラオケ行こ!」で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、ドラマ「ちはやふる めぐり」でも注目を集める齋藤が、御所と出会うことで人生が変わり始める高校生・春文涼役を務め、みずみずしい感性で物語に新たな息吹を吹き込む。
日テレシナリオライターコンテスト大賞ドラマ「217円の絵」は、9月30日深夜24時24分〜24時54分に日本テレビ系全国ネットで放送。放送後、TVerとHuluで配信される。
主演の風間と齋藤、制作陣のコメントは以下の通り。
【風間俊介】
声に出したい台詞がそこにありました。
表現したい物語がそこにありました。
観てみたい景色がそこにありました。
読み物として素晴らしいのはもちろん、僕だけではなく、作品に関わる人々が「これをドラマにしたい」と思わせてくれる
エネルギーが脚本から溢れていました。
この脚本をどんなドラマにするか。
それが俳優を含めた、現場の仕事です。
素敵な物語、キャラクター、シーンを更に彩り豊かなドラマにするべく、全身全霊で取り組んでいきたいと思っております。
素敵な脚本をありがとうございます。
表現したい物語がそこにありました。
観てみたい景色がそこにありました。
読み物として素晴らしいのはもちろん、僕だけではなく、作品に関わる人々が「これをドラマにしたい」と思わせてくれる
エネルギーが脚本から溢れていました。
この脚本をどんなドラマにするか。
それが俳優を含めた、現場の仕事です。
素敵な物語、キャラクター、シーンを更に彩り豊かなドラマにするべく、全身全霊で取り組んでいきたいと思っております。
素敵な脚本をありがとうございます。
【齋藤潤】
「価値とは何で決まるのか…」。
脚本、プロットをいただいて、最初に浮かんだことです。
将来を諦めていた涼が、御所さんとの関わりを経て、
変化していく様を表現できることが楽しみになりました。
そして風間さんと一緒に作品をお届けすることができ、光栄です。
この作品が、「価値」についてまだ考えたことがない
僕と同世代の方にも感じてもらえるきっかけになれば嬉しいです。
脚本、プロットをいただいて、最初に浮かんだことです。
将来を諦めていた涼が、御所さんとの関わりを経て、
変化していく様を表現できることが楽しみになりました。
そして風間さんと一緒に作品をお届けすることができ、光栄です。
この作品が、「価値」についてまだ考えたことがない
僕と同世代の方にも感じてもらえるきっかけになれば嬉しいです。
【脚本家:神谷克麻】
頭の中でふわふわとぼんやり考えていたこと。自分の中には確かにあるけれど、外に出せるほど形を保っていないもの。
それを言葉というかたちで成形し、プロデューサーの皆さまや監督と共有していくことに、ずっと不思議な感覚がありました。しかも、その言葉が今度は映像となって具現化するとのことで、本当におかしな気分です。
こんな体験ができたことは本当に恵まれていて、運がよかったと感じています。
内容については、「こうなったら、こうなるのでは?」という、散歩中にふと頭の中で広がった妄想のようなところから始まりました。
よろしくお願いいたします。
それを言葉というかたちで成形し、プロデューサーの皆さまや監督と共有していくことに、ずっと不思議な感覚がありました。しかも、その言葉が今度は映像となって具現化するとのことで、本当におかしな気分です。
こんな体験ができたことは本当に恵まれていて、運がよかったと感じています。
内容については、「こうなったら、こうなるのでは?」という、散歩中にふと頭の中で広がった妄想のようなところから始まりました。
よろしくお願いいたします。
【プロデューサー:中村花乃子】
日本テレビが18年ぶりに開催したシナリオライターコンテストに、選考から関わらせていただき、約2年の歳月がたちました。そしてようやく、初めての実写化作品を皆様に届けることができます。
この作品は、「価値とは何か」を問いかける物語です。
脚本家の神谷さんが大賞を受賞してから1年以上、一緒に悩み、語り合いながら丁寧に作り上げてきました。神谷さんの初めての映像作品であり、私自身にとっても初めてプロデューサーを務めさせていただく、特別な作品となりました。
風間さんと齋藤さん、お二人の魅力が交わることで、神谷さんの脚本が更に鮮やかなものとなることが今から楽しみでなりません。
この物語が皆様の心に届くことを願いながら、この作品に関わってくださる全ての方々に、心より感謝いたします。
この作品は、「価値とは何か」を問いかける物語です。
脚本家の神谷さんが大賞を受賞してから1年以上、一緒に悩み、語り合いながら丁寧に作り上げてきました。神谷さんの初めての映像作品であり、私自身にとっても初めてプロデューサーを務めさせていただく、特別な作品となりました。
風間さんと齋藤さん、お二人の魅力が交わることで、神谷さんの脚本が更に鮮やかなものとなることが今から楽しみでなりません。
この物語が皆様の心に届くことを願いながら、この作品に関わってくださる全ての方々に、心より感謝いたします。
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