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バカリズム脚本「ベートーヴェン捏造」、古田新太演じるベートーヴェンの新場面写真を披露

2025年8月15日 16:00

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実は小汚い癇癪持ちのおじさんだった!?
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バカリズムが脚本を手掛け、山田裕貴古田新太の共演で人気歴史ノンフィクションを実写映画化した「ベートーヴェン捏造」で、古田新太演じるベートーヴェンの新場面写真が披露された。

本作の原作は、19世紀ウィーンで巻き起こる音楽史上最大のスキャンダルの真相に迫った「ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく」(かげはら史帆著/河出文庫刊)。耳が聞こえないという難病に打ち克ち、歴史に刻まれる数多くの名曲を遺した聖なる孤高の天才音楽家・ベートーヴェン。しかし、実際の彼は下品で小汚いおじさんで、忠実なる秘書・シンドラーが世の中に伝わる崇高なイメージを“捏造”していた。シンドラーは憧れのベートーヴェンを絶対に守るという使命感から、ベートーヴェンの死後、“下品で小汚いおじさん(真実)”から“聖なる天才音楽家(嘘)”に仕立て上げる。

山田が秘書のシンドラーを演じ、ベートーヴェン役で古田が共演。監督は関和亮が務めており、大型LEDディスプレイに背景3DCGを表示し、その前で被写体を撮影するという最先端技術を駆使したバーチャルプロダクションで撮影が行われた。

「かわうそやゾウなどやってきましたが、実在したドイツ人は初めてです」と語る古田が演じるベートーヴェンの新場面写真は4点。まずは、のちの音楽史上最大のスキャンダルに繋がる、シンドラーとベートーヴェンの“運命”の出会いのシーン。原作者のかげはら史帆氏が、「バカリズムさんの脚本の解像度が高くてびっくりしました」と絶賛した、握手を交わしたシンドラーの「(ベートーヴェンの手は)少しニュルっとしていた」というバカリズムオリジナルのモノローグにあるように、ベートーヴェンがボサボサの頭に埃まみれのコートで、気さくにシンドラーに会話帳を差し出している姿と、憧れだった音楽家が小汚くてショックを受けている様子のシンドラーの姿を捉えている。

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2点目の写真は、鬼の形相でテーブルの卵を誰かに投げつけようとするベートーヴェンの姿。実際、彼は怒ると食べ物など手近にあるものを投げつけていたという。3点目の写真は、ベートーヴェンを語る際に欠かせない人物の一人である甥のカール(前田旺志郎)が、ベートーヴェンを何とも言えない表情で見つめる姿を捉えている。ベートーヴェンは弟の死後、親権を巡る泥沼裁判の末にカールを引き取り、惜しみなく教育を施したものの、ベートーヴェンのあり余る愛情と情熱がカールにとっては苦痛となり、やがて悲劇的な事件が起きてしまう。

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4点目の写真は、病に臥したベートーヴェンのため、もうひとりの弟・ヨハン(小澤征悦)や旧友のブロイニング(生瀬勝久)が、手取り足取り遺言状作成の手伝いをしてくれるシーン。その音楽の天才性と社交的な性格からか、シンドラー以外にも慕う弟子や友人は多かったようだ。そして56歳で生涯を閉じると、葬儀には2万人近くの関係者や市民が集まり、盛大に見送られたという。

ベートーヴェン捏造」は、9月12日から全国公開。

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