【本日公開】阿部寛×アリッサ・チア、日台トップ俳優の対談が実現! 再共演を熱望
2025年7月4日 09:00

阿部寛が主演を務めるマネーサスペンス「キャンドルスティック」(公開中)の特別映像(https://youtu.be/Yt7gdvUi-Qc)と本編映像(https://youtu.be/1lh9IUCkv50)がお披露目。特別映像では、ジャパンプレミアの模様とともに、本作で共演した阿部と、台湾のトップ俳優、アリッサ・チア(「瀑布」)のスペシャル対談がおさめられている。
原作は、川村徹彦氏による「損切り:FXシミュレーション・サクセス・ストーリー」。刑務所上がりの元天才ハッカー・野原賢太郎(阿部)は、FX市場を守る難攻不落のAIを騙し、大金を手に入れる計画を立てる。決行日は平成から令和へと元号が変わり、金融機関のシステムが一番油断して混乱する、円が最も隙だらけの日――2019年5月7日。日本、台湾、ハワイ、イラン――世界4カ国6都市を舞台に、FXトレーダーの杏子(菜々緒)ら10人の男女が、前代未聞のマネーゲームに身を投じる。


本編映像では、過去にある因縁を抱える4人の“ろくでなし”たちが、5年ぶりに再集結し、FXマネー強奪計画が動き出す決定的なシーンが切り取られている。登場するのは、株価操作の罪をひとりで背負い、5年の服役を経て出所した野原。彼を裏切った野心家・リンネ(アリッサ・チア)。その甥で台湾のFX企業社長・ルー(リン・ボーホン)。かつて野原の右腕だったプログラマー・ロビン(デビッド・リッジス)だ。

3人を集めたリンネは開口一番、「皆、顔色がよくないわね。お金もないんじゃない?」と挑発。野原が怒りを押し殺し、静かに画面を見つめる一方、ロビンは怒りをあらわにし、計画への不信感を口にする。
野原は「君は裏切った。後悔はないのか?」と静かに英語で問いかけるが、返ってきたのはリンネの「昔のことはやめようよ。お金、欲しくないの?」という、反省の色ひとつない答え。やがてリンネは「決行は5月7日」「この日しかないの」と告げ、ロビンは短すぎる準備期間に戸惑い、ルーは前金を持ち出して計画へ引き込もうとする。やがて野原は「やるよ。これくらい、できる。でも、これが最後だ」といい、揺るぎない覚悟が垣間見えるシーンとなっている。
スペシャル映像では、阿部とアリッサ・チア、日台トップ俳優のスペシャル対談が実現。劇中では緊張感漂う関係性のふたりだが、対談では一転、和やかな雰囲気のなかで、撮影秘話を語り合った。映像では、当初予定になかった台湾でのシーンが、阿部の提案により追加されたことや、ふたりがわずか1日のみで共演シーンを撮影したことも明かされた。
阿部は「彼女は非常にプロフェッショナルで、表現が細かく繊細。難解なFXのセリフも完璧に理解し、演じてくださった」と賛辞をおくる。アリッサ・チアは「阿部さんとの共演シーンが少なかったのは残念でしたが、現場ではとても安心感がありました。また別の作品でもご一緒できたら嬉しいです」といい、阿部も「嬉しいですね。またご一緒できる日を楽しみにしています」と、笑顔で語っている。
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