阿部寛が英語で迫真の演技! ダークでスリリングなキャラクターを演じた「キャンドルスティック」本編映像
2025年6月22日 10:00

阿部寛が主演を務めるマネーサスペンス「キャンドルスティック」で、阿部が英語のセリフに挑み、迫真の演技を見せる本編映像(https://youtu.be/3iQ7E7D_9kc)とキャラクター映像(https://youtu.be/aAIpWAZB6Qo)がお披露目された。
原作は、川村徹彦氏による「損切り:FXシミュレーション・サクセス・ストーリー」。刑務所上がりの元天才ホワイトハッカー・野原賢太郎(阿部)は、FX市場を守る難攻不落のAIを騙し、大金を手に入れる計画を立てる。決行日は平成から令和へと元号が変わり、金融機関のシステムが一番油断して混乱する、円が最も隙だらけの日――2019年5月7日。日本、台湾、ハワイ、イラン――世界4カ国6都市を舞台に、FXトレーダーの杏子(菜々緒)ら10人の男女が、前代未聞のマネーゲームに身を投じる。
服役を終えた野原は杏子と出会い、静かで穏やかな日常を手に入れたかに見えた。しかし本編映像では、その安息は長くは続かず、旧友・ルー(リン・ボーホン)からの電話で、かつての仲間たちが再び動き出していることを知る。ルーを通じて明らかになるのは、かつて自らの罪を野原に押し付け、なおも自身の野望のために、野原たちを集めて再び一儲けしようと企むリンネ(アリッサ・チア)の存在。野原は、「どこまで強欲な女なんだ!」と英語で怒りを爆発させ、激しい感情をむき出しにしている。
キャラクター映像では、「阿部寛、史上最高に天才で、最低のろくでなし」というテロップが大きく踊り、寝泊まりをしている車中で酒をあおる驚きの姿や、杏子と抱き合うシーンなどが切り取られている。
(C)2025CANDLESTICK PARTNERS阿部はAIという題材について、「とても面白いですよね。現代的で一味違う新鮮さがある」と語る。金融の世界で騙され、刑務所に入った過去をもつ、ダークでスリリングなキャラクター・野原。阿部が「AIという論理と知性が支配する世界のなかで、彼が知略を駆使して相手を追い詰めていく。その頭脳戦としての面白さにすごく惹かれました」と振り返るように、一瞬たりとも目が離せない展開が待ち受けている。
共演した菜々緒は、「阿部さんは英語のセリフが多い役柄だったのですが、それを完璧にこなしていらっしゃいました。大変な場面が続くなかでも私に声をかけてくださり、『これまででどんな作品が大変だった?』といったお話もさせていただき、とても嬉しかったです。そうした気遣いが本当にすごいなと感じましたし、座長として現場の雰囲気づくりや、スタッフとのコミュニケーションを大切にされる姿にも大きな刺激を受けました」と、阿部の座長ぶりに感激したと明かした。
「キャンドルスティック」は、7月4日に東京・新宿バルト9ほか全国で公開。
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