小栗旬、客席の拍手に確かな手応え&思わずにんまり 主演作「フロントライン」がついに船出
2025年6月13日 17:30

映画「フロントライン」が6月13日、全国で封切られた。日本で初めて新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」での実話を基に、未知のウイルスに最前線で立ち向かった医師や看護師たちの戦いをオリジナル脚本で描いたドラマ。東京・丸の内ピカデリーで初日舞台挨拶が行われ、主演の小栗旬、共演する松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介、森七菜、桜井ユキ、関根光才監督とプロデューサーの増本淳が登壇し、本作への思いを語った。
小栗が演じたのは、未知のウイルスに立ち向かう災害派遣医療チームのDMAT(ディーマット/Disaster Medical Assistance Team)の指揮官・結城英晴。5年ぶりの単独主演作として、完成まで“フロントライン”に立ち続けた小栗は、本作の船出に感無量の面持ちだ。この日は、上映を見終えた観客と初めて対面。客席からの大きな拍手に「うれしいですね。皆さんといろんなことをお話ししたい」と思わずにんまり。確かな手応えに満足気だった。

また、結城のモデルとなったDMAT隊員のモデルとなった阿南英明医師(地方独立行政法人 神奈川県立病院機構 理事長)からの手紙が、司会者によって代読されると感激しきり。「すばらしい素敵なメッセージをいただき、うれしいです。DMATの皆さんは、(映画が描いた)この戦いを本当に体験していた。映画には描かれない大変さもあったと思いますが、それを乗り越えて、いまも活動されている」と最敬礼し、「これからも、ご自分たちが無事でいていただきながら、いろいろな災害に向かっていただければ」とエールを送った。

窪塚は、東日本大震災でも結城と共に活動し、“戦友”とも呼べる過去を持つ仙道行義を演じた。小栗とはドラマ「GTO」以来26年ぶりの共演し、「旬に呼んでもらって、公開初日を迎えた。心から幸せで、誇りに思っています」と胸を張る。「普段は映画が公開されると『はい。じゃあ、いってらっしゃい、バイバイ』という気持ちだが、この映画は、また明日から船に乗り込んでいく気持ち。世界を変える力がある作品だと思うので、ひとりでも多くの方に見てほしいです」と熱っぽくアピールした。

仙道のモデルである近藤久禎医師(DMAT事務局次長)からも手紙が届き、窪塚は「こちらこそ、力をいただいた。お手紙にも書いてある『誰かの人生、誰かの幸せが大切だった』という言葉は、大きな答え」だと話していた。
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