新田真剣佑が初の医師役! 松本潤主演「19番目のカルテ」に木村佳乃&田中泯も参戦
2025年6月12日 08:00
本作は、病気を診るだけでなく、心や生活背景をもとに患者にとっての“最善”を見つけ出し、生き方そのものに手を差し伸べる19番目の新領域・総合診療医を描く新しいヒューマン医療エンタテインメント。「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」などの作画を手がける富士屋カツヒト氏による連載漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」(ゼノンコミックス/コアミックス)を原作に、「コウノドリ」シリーズの坪田文が脚本を担う。
松本は、キャリア30年目にして自身初となる医師役に挑み、魚虎総合病院で働く総合診療医・徳重晃を演じる。小芝風花が、同じ病院の整形外科で働く新米医師・滝野みずき役を務める。
新たに出演が発表された新田は、魚虎総合病院の外科部長の息子で、外科医の東郷康二郎役。康二郎は、若くして数々の手術をこなし、その確かな腕と冷静な判断力は、病院内でも一目置かれる存在だ。常に心情に流されることなく合理的に物事に対処する彼は、時間がかかってでも患者にとっての“最善”を見つけようとする徳重とは真逆の考えの持ち主でもある。新田の日曜劇場への出演は、「仰げば尊し」(2016)以来となる。
同じ病院で働く小児科医・有松しおり役には、本作で松本と初共演を果たす木村を配した。さっぱりとした性格の有松は、病院のベテラン医師。小児科の科長として、日々の診療だけでなく、科の収益向上や若手の育成にも力を注がねばならず、現実と向き合うことの必要性をまざまざと突きつけられている。木村にとって、小児科医役は初となる。
田中は、徳重の恩師・赤池登に扮する。赤池は、日本での総合診療科の立ち上げに奔走した人物。大病院に勤め、総合診療医を育成してきたが、現在はとある島で、島の医師として住民の生活に寄り添っている。田中は、「A LIFE 愛しき人」(17)以来の日曜劇場出演となる。
新たな医療の形を示す総合診療医・徳重の存在は、病院内にさまざまな波紋を広げる。専門医である康二郎と有松は、彼との出会いによって何を感じ、どう変わっていくのか。そして、徳重と赤池の間に築かれた深い師弟関係は、どのようなきっかけから生まれたのか――徳重のルーツにも注目だ。
「19番目のカルテ」はTBSで7月から、毎週日曜午後9時に放送される。新キャストのコメント(全文)は、以下の通り。

今回初めて医師役に挑戦させていただきます。僕が演じる東郷康二郎は松本さん演じる徳重とは真逆の人物で、物事を合理的に対処する性格です。その性格の根源には、同じ病院で外科部長を務めている父の存在があります。父への葛藤、徳重との衝突、といった様々なことを乗り越え、東郷康二郎が医師として成長していく姿にご注目ください。

日々楽しんで撮影しております。初めてご一緒させていただくスタッフさん俳優さんもたくさんいらっしゃり、まだ緊張しております。いつもお世話になっている小児科の先生を演じることになり、背筋が伸びる思いです。皆さんに楽しんで見ていただけるとありがたいです。

僕が演じるキャラクターにはカラダがある。これがそもそもの始まり。このキャラクター(ヒト)には立場がある、面白い。ヒトの立場には、その立つ環境と時代があるわけだ……色々考える、これも面白い。ヒトは、僕の言葉とは違う、台本に書かれたヒトの言葉で、声を出し始める。「いくつになっても迷うもんは迷う」 その通りだ。でも「面白い!」 こんな具合に言ったことはまだ無い。どんなヒトに僕はなっていくのか……これって、成長なのかしら?
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