「8番出口」に小松菜奈が出演 “初共演”二宮和也とカンヌへ
2025年5月2日 05:00

川村元気監督が二宮和也を主演に迎えて大ヒットゲームを実写映画化した「8番出口」に、小松菜奈が出演していることがわかった。役名は無く、役柄など詳細は一切不明。本作は第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション作品としてミッドナイト・スクリーニング部門でのワールドプレミアが決定しており、小松は二宮とともに初めての海外映画祭・カンヌの地へ降り立つ。
(C)2025 映画「8番出口」製作委員会2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATE氏がたったひとりで制作し、全世界累計170万ダウンロードを突破、瞬く間に社会現象となった「8番出口」。よくある地下鉄の駅を舞台に、無限にループする地下通路に閉じ込められたプレイヤーが様々な“異変”に恐怖しながら「8番出口」を目指す姿を描く。
(C)2025 映画「8番出口」製作委員会小松は「わたくしどもは。」(24)以来、約1年ぶりの映画出演。登場人物は5人、いまだ謎の多い本作について「どんな映画になっているか私にもまだ未知です。これは現実?異変?それぞれがどんな捉え方をするのか、そして、そのゴールに観ていただいた方達がどんな異変を感じるのか楽しみにしています」とコメントを寄せ、初共演となった二宮の印象も語っている。
(C)2025 映画「8番出口」製作委員会「8番出口」は8月29日から公開。川村監督が書き下ろした小説「8番出口」(7月9日)の刊行も決定した。小松のコメントは以下の通り。
今回の題材はゲームの世界。
登場人物は5人。
名前もないその曖昧さが色んな想像を掻き立たせてくれる。
ゲームの世界だけど、現代の描写はどこか見覚えのある光景だったり、何故か共感出来る部分もあり、数々の異変に私はどんな道を辿っているのだろうと何度も不思議な気持ちになりました。
二宮さんとは初共演でしたが、とてもフラットで座長として引っ張ってくれる頼もしい方でした。
繊細なお芝居、ときにテクニカル。二宮さんしか演じられない青年がそこには存在していました。
本作はどんな映画になっているか私にもまだ未知です。
これは現実?異変?それぞれがどんな捉え方をするのか、そして、そのゴールに観ていただいた方達がどんな異変を感じるのか楽しみにしています。
また、今回初めてカンヌ国際映画祭に参加させていただきます。自分の目にはどんな景色が映るのか、とても待ち遠しいです。
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