ベルリン受賞、水尻自子監督の短編アニメーション「普通の生活」5月30日に日本初上映
2025年4月23日 18:00

第75回ベルリン国際映画祭の短編映画部門で銀熊賞を受賞した水尻自子監督のアニメーション作品「普通の生活」が、5月30日に東京・池袋の新文芸坐で日本初上映される。
同部門では、2012年に和田淳監督のアニメーション作品「グレートラビット」が銀熊賞を獲得しており、13年ぶりの日本作品受賞、日本人女性監督としては初の快挙となった。1984年生まれの水尻監督は、身体の一部や日常的なモチーフで感触的に表現するアニメーションを制作し、短編作品を発表する傍ら、ミュージックビデオや広告、展示映像等の制作を手がけるなどして活動。短編作品は国内外のフェスティバルで上映・受賞し評価を得ている。2021年制作の「不安な体」は第74回カンヌ映画祭監督週間コンペティションでプレミア上映後、15の国際賞を受賞している。
(C)Miyu Productions, New Deer「普通の生活」上映イベントでは、水尻監督がこれまでに手がけた作品も紹介される。上映後には、監督本人によるトークも実施。柔らかな色彩と五感に刺さる動きで、映像に「感触」を感じさせる水尻のアニメーション創作の秘密と、軌跡を振り返るイベントとなる。
●日時 2025年5月30日(金)19:40~21:15
●場所 新文芸坐(〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目43−5 マルハン池袋ビル)
●入場料 一般1900円/各種割引1400円
⚫チケット 5/23 0:00よりオンラインにて販売(劇場窓口は9:00より販売)
●上映作品(予定)
「かっぽ」(2007年/4:35)
「布団」(2012年/6:03)音楽:福原まり・戸田誠司
「かまくら」(2013年/5:22)音楽:とくさしけんご
「幕」(2014年/5:26)音楽:蓮沼執太
「airflow(audio architecture展より)」(2018年/5:09)音楽:コーネリアス
「マイ・ラグジュアリー・ナイト」(2020年/3:51)音楽:来生たかお
「不安な体」(2021年/5:47)音楽:本田ゆか
「普通の生活」(2025年/9:47)音楽:とくさしけんご
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