ディエゴ・ルナら、チーム「キャシアン・アンドー」が一挙集結! キャシアン&K-2SOのコンビに観客大興奮【スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025】
2025年4月19日 12:02

「スター・ウォーズ キャシアン・アンドー」シーズン2に主演するディエゴ・ルナが4月19日、世界中の「スター・ウォーズ」ファンが集結する「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」に登場。大歓声のなか、「スター・ウォーズ キャシアン・アンドー」キャスト陣と製作陣が集結した。プレゼンテーション終了後、観客は、シーズン2の第1話と特別映像の上映を楽しんだ。
「スター・ウォーズ」の歴史において最も重要な存在に位置づけられる、反乱軍の誕生秘話を描く「キャシアン・アンドー」。シーズン1では、「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」(2016)で極秘チーム“ローグ・ワン”の一員として、命がけのミッションに挑んだ情報将校、キャシアン・アンドー(ルナ)の知られざる過去が明らかになった。

イベント開始前には、シーズン1の第6話でキャシアンが投獄された刑務所「ナーキーナ・ファイブ」の囚人のコスプレをしたファンのグループが、一斉に舞台に登壇。拳を突き上げながら、「私たちは、アンドーを助けに来ました」といい、会場をぐるりと一周し、観客のボルテージは最高潮に達した。
ステージには、ルナをはじめ、キャストのジュネビーブ・オライリー(モン・モスマ役)、アドリア・アルホナ(ビックス役)、デニース・ゴフ(デドラ役)、カイル・ソーラー(カーン役)、アラン・テュディック(K-2SO役)、そしてクリエイター兼エグゼクティブプロデューサーのトニー・ギルロイ、エグゼクティブプロデューサーのサナ・ウォーヘンベルグが登壇した。

大盛り上がりのファンを前に、満面の笑みを浮かべたルナは「本当にセレブレーションは特別です。このエネルギー、この愛を本当にありがとうございます」「新しいシリーズが始まるわけですが、この2年半、皆さんにこれだけの期待をいただき、これだけ『キャシアン』に思いを寄せてくださり、ありがとうございます」と挨拶する。
「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」に直結するまでの4年間の物語が描かれるシーズン2の見どころについては、「アドベンチャーも多く、ドラマティックです。時間的にも、もう『ローグ・ワン』が間もなくですので、感情も高まっています。シーズン2にも引き続き、皆さんが慣れ親しんだキャラクターが登場すると思いますよ。濃いシーズンになると思います」と、期待をあおった。


反乱軍を率いるリーダー、モン・モスマ役のオライリーは「本シーズンは、モン・モスマが育った星・シャンドリラでの結婚式から始まります。彼女は帝国軍の監視下にあっても、裏でいろいろな画策をしなければならない。ですが、裏から表に出るタイミングで、真実を語り出します」と予告。キャシアンと旧知の仲であるビックスを演じたアルホナは、「こういうキャラクターは、なかなか巡り合えないかもしれません」と感慨深げに語り始める。シーズン1でビックスは、故郷・フェリックスでの暴動に出くわして、そこを離れていたが、アルホナは「シーズン2でデビックスは、故郷を思っています。自分を取り巻く環境を変えなければならない、苦しい状況に置かれています」と説明した。

ここで、「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」に登場する帝国軍の高階級将校、オーソン・クレニック長官(ベン・メンデルスゾーン)の写真が投影されると、会場全体から歓声が響き渡った。クレニックは、悲哀を感じさせる中間管理職として、敵でありながら、ファンから絶大な支持を得る人気キャラクター。いち早く上映されたシーズン2の第1話にも登場し、ファンを喜ばせた。


同じく帝国側の若き監査官・デドラと、ともにキャシアンを追いつめていく、帝国支配下にある企業保安部の司令官・カーンの関係も、シーズン2の見どころのひとつだ。出会った当初は反発しあっていたが、ともに帝国のために身を捧げるふたりが、どのような展開を迎えるのか、注目される。隣に座ったゴフとソーラーは、互いを見て笑いながら、「デドラとカーンは、どうなるんでしょうか。何か面白いことがあるんでしょうか」「最終的には極端な、もうどうにもならない状況に追い込まれていくということで、本当にスパイシーな関係、展開といえるかもしれないです」と、意味深に伝えた。


そしてやはり何といっても楽しみなのが、キャシアンと、キャシアンによって反乱軍用に再プログラムされた元帝国軍の警備ドロイドで、「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」にも登場したK-2SOのコンビだ。K-2SO役のテュディックは「『K-2ファースト』などのスピンオフの可能性もあったと思うんですが……」とジョークを飛ばしつつ、「トニーはとても素晴らしいショーを作り上げてくれました。K-2SOがどう誕生したのか、描かれると思います」と語る。

ルナは「共演は7年振りで、もうそんなに時間が経っていたのかと(驚きます)。実際に演技をして、お互いにセリフを交わすと、ソウルというんでしょうか、キャラクターの持っている本当の意味を、彼が体現してくれると感じられて、とっても良い経験でした」と、感謝を伝えていた。

撮影規模について、ウォーヘンベルグは、「本当に多くのものが作られました。セットは144カ所、ふたつのスタジオ、24のロケーション、700ものコスチューム、30のドロイド、150のクリーチャー。VFXは4100カットもあります」と、アピールした。
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」は4月20日まで、千葉・幕張メッセで開催される。「スター・ウォーズ キャシアン・アンドー」シーズン2は、4月23日から、ディズニープラスで日米同時独占配信。

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