笠松将ら「ガンニバル」の“後藤家”キャスト陣、焼き肉屋で「肉もお米も食べ尽くした」?
2025年4月11日 21:00

ディズニープラスが累計発行部数400万部を超える二宮正明氏の人気漫画を実写ドラマ化した「ガンニバル」シーズン2の第7話先行試写会が4月11日、都内で行われ、舞台となる供花村(くげむら)を支配する後藤家の面々を演じる笠松将、恒松祐里、杉田雷麟、米本学仁、中村祐太郎が出席。本作の大ファンで、供花村の観光大使も務めるお笑いコンビ「かまいたち」の山内健司が特別MCを務めた。
「人が喰われているらしい」と噂される供花村を舞台に、柳楽優弥演じる破天荒な駐在・阿川大悟が愛する家族を守ろうと、長きにわたり呪われた因習によって村を支配する後藤家と対決する。シーズン2は、供花村に封印された、血塗られた過去と真実が明らかになる完結編だ。

後藤家一族集結試写会と銘打たれた、この日の試写会。笠松が演じる後藤恵介は、後藤家の現当主として一族の繁栄を大事にしつつも村の因習に疑問を抱く役どころ。「日本映画史に残る最難関のキャラだった」と振り返り、「自分が思っていることを表に出せなかったり、思っていないことを表に現わしたり。予期せぬトラブルやアクシデントも起こるなかで、選択肢がたくさんあった」と、その理由を説明していた。

また、先代の当主として後藤家をいまの地位に押し上げた、若き日の後藤銀を演じた恒松は「インスタやXで反響をいただき、『妖艶という言葉は、恒松さんのためにある』というお言葉も。みんな、銀に翻ろうされちゃっているみたいで、ありがたいです」とファンの反応に感謝の言葉。MCの山内から「セクシーな役じゃないですか? お母さん心配していませんですか?」と質問されると、「いや、全然全然! それよりも銀の心情面を演じるのが大変で。あれは呪いのせいなんです」と語っていた。

ドラマの中では、異様な雰囲気を醸し出す後藤家の面々だが、舞台挨拶では終始和気あいあい。その関係性は、撮影中から育まれたものだといい、笠松は「みんなで焼肉屋さんに行って食べまくっていたら、肉がなくなってしまって(笑)」。この発言に、巨体の米本は「お米も食べ尽くしました」と明かし、笑いを誘った。笠松によると、撮影中は皆、アルコールは控えていたそうで「だから、ウーロン茶や炭酸水もなくなった」と明かしていた。
「ガンニバル」シーズンは第6話まで、ディズニープラスのスターで配信中。第7話が4月16日、第8話(最終話)が4月23日にそれぞれ配信される。
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