アカデミー賞国際長編映画賞ショートリスト選出作品「アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓」日本公開が決定!
2025年4月10日 08:00

第96回アカデミー賞国際長編映画賞のショートリストにアルメニア代表として選出された「AMERIKATSI」(原題)が、邦題「アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓」として6月13日からTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開されることが決定。併せてメインビジュアルが披露された。
本作は、どのような過酷な状況でも常に生きる希望を失わない、無実の罪で収監された男の姿を描き、ウッドストック映画祭で長編映画賞、審査員賞、ハワード・ウェクスラー賞(最優秀撮影賞)を受賞、ハンブルグ映画祭で観客賞を受賞するなど、世界各国の映画祭で19の賞を受賞し高く評価された。監督・脚本・主演はアルメニア系アメリカ人のマイケル・グールジャンで、彼の祖父はアルメニア人ジェノサイドの生き残りだという。
幼少期にオスマン帝国(現在のトルコ)のアルメニア人迫害から逃れるためアメリカに渡ったチャーリーは、1948年、自身のルーツを知るために祖国に戻ってくる。たとえソ連統治下にあっても理想の故郷に思えたからだ。ところがチャーリーはスパイ容疑で逮捕、収監されてしまう。悲嘆に暮れるチャーリーだったが、牢獄の小窓から近くのアパートの部屋が見えることを知り、そこに暮らす夫婦を観察することで、想像力を研ぎ澄まして彼らと一緒に食事をし、歌を歌い、会話を楽しんだ。ところが夫婦仲がこじれて部屋には夫だけが残され、時を同じくしてチャーリーがシベリアへ流刑されることが決まってしまう。移送の期限が迫る中、チャーリーによる夫婦仲直り作戦が始まる……。
今回お披露目となったメインビジュアルは、無罪の罪で捕らわれたにもかかわらず、牢獄の小窓から見えるアパートに暮らす夫婦の生活に一喜一憂するチャーリーの姿。追い詰められた生活の中でも、唯一、彼らと一緒に楽しみを分かち合う、ささやかな幸せを感じさせるビジュアルとなっている。
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