ニコラス・ケイジがシリアルキラー役を怪演「ロングレッグス」、捜査資料を忠実に再現したこだわりのパンフレットを販売
2025年3月17日 19:00

2024年7月に全米公開されると“歴史を覆す大ヒット”となった注目作「ロングレッグス」(公開中)が、劇中の捜査資料を忠実に再現したこだわりの劇場用パンフレット(1300円/税込)を販売している。
パンフレットは、チャック付きポリ袋に封入され、中には警察捜査資料のインスタントカメラ写真を復元したカードと、謎のシリアルキラー“ロングレッグス”から主人公リー・ハーカーに宛てた手紙を複製した冊子を同封。冊子は、封筒のフタや証拠品ラベルなど、随所にこだわりが見える仕上がり。劇中の封筒に書かれた「1月14日まで開けるな」という文字も複写し、その中には主人公へのメッセージが……その意味は映画を観ると明らかになる仕掛けとなっている。さらに、ロングレッグスが使う暗号文が本文中にちりばめられており、映画を観た後にさらに楽しめるようになっている。

また、オズグッド・パーキンス監督と主演のマイカ・モンロー、ニコラス・ケイジの鼎談インタビューのほか、作家・平山夢明氏のインタビュー、映画評論家・映画監督の小林真里氏による「ロングレッグス」徹底解析などが掲載されている。さらにインスタントカメラ写真を復元したカードも、マットニス印刷でインスタントカメラのフィルム特有の“ドット”感を演出するこだわりぶり。

映画パンフレットの概念を超えたデザインを担当したのは、アートディレクターの大島依提亜氏。「オズグッド・パーキンスは以前から追いかけていた監督。気合いを入れて挑みました」とコメントを寄せている。なお、パンフレットは全国の「ロングレッグス」上映劇場で購入することができる。

新人FBI捜査官リー・ハーカー(モンロー)は未解決一家連続殺人事件の捜査を任される。10の事件に共通するのは、父親が家族を殺害し、自殺。すべての犯行現場には暗号で書かれた “ロングレッグス”(ケイジ)からの手紙が残されていた。謎めいた手がかりをもとに、リーは一歩ずつ事件の真相に近づいていくが……。
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