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【第48回日本アカデミー賞】話題賞の森本慎太郎、緊張でスピーチが飛ぶ 「あぶ刑事」舘&柴田はファンに感謝

2025年3月14日 22:49

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画像1(C)日本アカデミー賞協会

第48回日本アカデミー賞の授賞式が3月14日、東京・グランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールで行われ、「SixTONES」の森本慎太郎(「正体」)が話題賞の俳優部門を受賞。作品部門を受賞した「帰ってきた あぶない刑事」のタカ&ユージこと舘ひろし柴田恭兵と同じ壇上に上がり、緊張した様子の森本は「(何を言うか)言葉を考えてきたのですが、全部飛びました」と明かして笑わせた。

プレゼンターを務めた山田裕貴も舘と柴田を前に「大先輩にどのような言葉を……と緊張しています」と前置きしてから、「先ほど失礼ながら年齢を調べさせていただいたら、70代を超えていらっしゃる。(映画で)あんな軽妙なアクションやバイクにまたがりショットガンをぶっ放していて、僕も長く輝ける俳優になりたいとおふたりを見て思いました」と尊敬の眼差しを注いだ。

続けて、山田は共演経験のある森本に「あえて慎太郎と呼ばせてください。13年前、たぶん慎太郎が14、15歳くらいの頃、僕は23歳で8個も差があるのに同じクラスでしたね。そのような作品をやっていました。大きくなりましたね! またいつか舘さん、柴田さん、慎太郎と共演できるよう僕も頑張りたいです」とお祝いの言葉を贈った。

森本は受賞の喜びを述べてから「僕は普段SixTONESでいろんなステージに立っているのですが、この舞台は相当緊張します。横には『あぶない刑事』のおふたりがいて、ライオンと同じ檻の中に入った気持ちでいます。膝がガクガクしていまして、言葉を考えてきたのですが全部飛びました。でも、ありがとうございますという気持ちを全力で伝えさせてください。ありがとうございました」と深く頭を下げた。

画像2(C)日本アカデミー賞協会

舘は「8年前に『さらば あぶない刑事』という作品で『あぶない刑事』は終わるつもりが帰ってきちゃって。こんな賞をもらって申し訳ないっていう気持ちでいっぱいです。どうもありがとう」と苦笑しつつ、受賞を喜ぶ。

柴田は「『あぶない刑事』が始まって40年くらい経ちます。ずっと応援してくれる人たちがいます。今回8本目の映画を撮るって言われたとき、びっくりしたんです。え、7本も撮ってきたんだ。いや、撮らせてもらってきたんだって思ったんです」と振り返る。本作はファンを喜ばせようと作ったと語り、「何度も何度も足を運んでくれました。そのおかげの話題賞だと思っています」と改めて「あぶ刑事」ファンに感謝を伝えていた。

同賞は、「オールナイトニッポン」リスナーが“今年、最も話題を集めた”と思われる作品と俳優をもとに投票で決定している。

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