宮世琉弥、初の主演映画“顔好き”の見どころは「キス未遂の連続」【「顔だけじゃ好きになりません」初日舞台挨拶】
2025年3月7日 19:50

白泉社「花とゆめ」連載の安斎かりんによる人気コミックを実写映画化した「顔だけじゃ好きになりません」の初日舞台挨拶が3月7日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、主演を務めた宮世琉弥、ヒロイン役の久間田琳加、共演する「FANTASTICS」の中島颯太と米倉れいあ、耶雲哉治監督が出席した。

学校一顔が良い青髪の奏人(宮世)は、授業をさぼりすぎて退学寸前のピンチ。学校公式アカウントのフォロワー数10万人を達成すれば、奏人の退学が撤回されることになり、奏人からの依頼を受けたオタク女子・才南(久間田)は、SNSの“中の人”として極秘ミッションに挑むことに。奏人の“こじらせかわいい”素顔を知り、才南は思いを募らせていくが……。
映画、ドラマを問わず、出演作が相次ぐ宮世にとって、本作は初の主演映画で「初日を迎えることができて、本当に良かったなと思います」と安どの表情。しばらく天候に恵まれない日が続いたが、「公開初日に晴れて、すごくいい天気で迎えられて、すごくうれしい気持ちです」と晴れやかな笑顔で、喜びを語った。

本作には、胸キュンシーンが満載。お気に入りのシーンを問われた宮世は「キス未遂の連発ですね」と回答し、「こんなに何度もキス未遂が見られる映画は、そんなにないはず。最後までゴールしない感じで、それがいい」と理由を語った。

共演する久間田は「撮影をしている最中から、早く公開してほしいなという気持ちでいっぱいだった」と深い思い入れ。共演陣も「全国の皆さんにキュンキュンドキドキが届くのが本当に楽しみ。見終わった後には、好きっていうパワーはすごいなと感じる作品」(中島)、「今日という日が楽しみで、昨晩は眠れなかった」(米倉)と、公開初日に笑顔を振りまいた。

舞台挨拶には、多国籍5人組ガールグループ「ILLIT」が登壇。宮世らに、映画の主題歌に起用された新曲「Almond Chocolate」の振り付けをレクチャーしていた。
フォトギャラリー
関連ニュース





