▼脚本賞
ショーン・ベイカー「本当に信じられません。ありがとうございます。アカデミー、この栄誉を本当にありがとうございます。
また、NEONとその素晴らしいチーム、私の素晴らしいマネージャーである
アダム・カーシュに感謝したいと思います。そして、もちろん素晴らしい、素晴らしいキャストのみなさん。ミッキー、ユーリー、マーク、バチェ、カレンン、みなさんは私が書いたものをさらに高め、素晴らしく表現してくれました。ありがとう。
そして、私はセックスワーカーコミュニティにも感謝を伝えたい。彼らは自身の物語を、人生の経験を、長年にわたって私に共有してくれました。心からの敬意を表します。ありがとう。この賞をあなたたちと分かち合います」
▼編集賞
ショーン・ベイカー「このカテゴリーで認めていただき本当に感謝します。皆さん、映像を見ましたか? 僕が編集でこの映画を救ったんですよ、間違いなく! あの監督は二度と仕事しない方がいいですね(笑)。 いや、冗談です。
私にとって編集は、監督の半分であり、脚本の3分の1を占める重要な要素です。だからこそ、この賞は私にとってすべてを意味します。本当に、この評価をいただけたことを心から感謝します」
Myung J. Chun / Los Angeles Times via Getty Imagesみなさん、このステージに立っている間に、私がとても情熱を注いでいることを伝えさせてください。まず、アカデミーの皆さん、ありがとうございます。この賞は私にとって本当に大きな意味を持ちます。そして、共にノミネートされた皆さんへ、あなたたちの作品はどれも素晴らしく、このカテゴリーに一緒にいられることを光栄に思います。さて、トロフィーをちょっと置いて……。
私たちが今夜ここにいて、この放送を見ているのは、みんな映画を愛しているからです。では、私たちはどこで映画と恋に落ちたのでしょうか? それは映画館です。映画館で観客と一緒に映画を見ることは、かけがえのない体験です。みんなで笑い、泣き、叫び、怒り、あるいは絶望の沈黙の中でただ座ることもある。そして今、世界が分断されていると感じる時代だからこそ、この体験はより一層重要になっています。
これは、家では決して得られない共同体験です。しかし今、映画館という体験が脅かされています。特に独立系映画館は、経営の厳しい状況に置かれています。それを守れるのは、私たちしかいません。パンデミックの間に、アメリカでは約1000のスクリーンが失われました。そして、今もなお映画館は減り続けています。この流れを止めなければ、私たちは文化の大切な一部を失ってしまう。これが、私の戦いの叫びです!
映画製作者の皆さん、どうか映画を大スクリーンのためにつくり続けてください。私はつくり続けます。配給会社の皆さん、映画の劇場公開を最優先にしてください。NEONは私の映画でそれを実践してくれました。本当に心の底から感謝します。
親御さんたちへ、子どもたちを映画館での映画体験に連れて行ってください。そうすることで、次世代の映画ファンや映画製作者が育つのです。そして、すべての方たちへ、できる限り、映画館で映画を見ましょう。 映画を見るという素晴らしい伝統を、これからも守り続けましょう。
最後にもうひとつだけ。母は、私が5歳のときに映画の世界へと導いてくれました。そして今日は、彼女の誕生日です。お誕生日おめでとう、ママ。愛してるよ」
Photo by Arturo Holmes/WireImage/Getty Images▼主演女優賞
マイキー・マディソン「わあ、本当に夢のようです。少し緊張しているので、紙を読ませてください。
アカデミーの皆さん、本当にありがとうございます。私はロサンゼルスで育ちましたが、ハリウッドはいつも遠い存在に感じていました。だから、今日この場所に立っていることが、本当に信じられません。
NEON、フィルム・ネーション、ユニバーサル、ありがとうございます。素晴らしい家族にも感謝を。ママ、パパ、姉、弟、そして双子の兄弟のマイルズ。あなたたちはわたしの親友だよ、まあ望んだわけではないだろうけど(笑)。
ショーン・ベイカー、スタンリー・クァン、
アレックス・ココ、
ドリュー・ダニエルズ、ユーリー、マーク、バチェ、カレン、ありがとう。
アン・ウッドワード、レイチェル・アーリック、ニッキー・フェラバンテ、リッチ・ディーン、ダン、ドン、ファリド・ウォード、ありがとう。ブライトン・ビーチ、美しい風景と素晴らしいコミュニティをありがとう。そして、ケネディ・シュナイダー、*私たちの素晴らしいコンサルタントの皆さん、ありがとう。
そしてもう一度、セックスワーカーのコミュニティを称え、敬意を表したいと思います。私はこれからも彼らを支え、味方であり続けます。この映画を通じて出会った、素晴らしい人々、特にこのコミュニティの女性たちとの出会いは、私にとってこの経験の中で最も特別なものの一つでした。
また、共にノミネートされた皆さんの深く考え抜かれた、知的で、美しく、息をのむような素晴らしい作品を称えたいと思います。皆さんと並んで認められたことを光栄に思います。これは夢のようです。きっと明日目が覚めたら、全部夢だったんじゃないかって思うかもしれません。
ショーン、本当にありがとう。心から尊敬しています。すべて、あなたのおかげです。ありがとう」
Photo by Kevin Winter/Getty Images▼作品賞
アレックス・ココ「皆さん、本当にありがとうございます。アカデミーの皆さん、感謝します。
この映画は600万ドルの予算で制作しました。ニューヨーク市で、たった40人ほどのクルーとともに、全編ロケ撮影を行いました。彼らは今ニューヨークにいます。この賞は君たちのものだよ。ありがとう!
私たちはこの映画を完全にインディペンデントでつくりました。もし、今インディーズ映画を作ろうとしている人がいるなら、どうか諦めないでください。もっとたくさんのインディーズ映画が必要なんです。この賞がその証明です。
トム、クイン、NEON、本当にありがとう。グレン・バセット、フィルム・ネーション、フォーカス・ユニバーサルにも感謝します。
そして、今夜ここにいる両親と姉妹たちへ。これまでずっと支えてくれて、本当にありがとう。特に妻のエリン。彼女もこの映画に関わってくれました。でも、ここに上がりたくないって言っているんです。でも、僕がここにいられるのは、彼女のおかげです。そして、10月に息子を迎えました。ちょうどその週にこの作品が公開されました。クイン、これは君のための賞だよ。こんなことが現実に起こるなんて信じられない。本当に信じられないような旅でした」
サマンサ・クァン「ママ、パパ、そして妹のジョジョ、本当にありがとう。少人数だけど力強いクルーのみんな、信じられないほど才能あるキャストの皆さん、中でも素晴らしい主演の
マイキー・マディソン。予算は少なかったけど、わたしたちの心をすべて込めました。
夢を追うすべての人、若い映画製作者の皆さん。自分が語りたい物語を語ってください。心を動かされる物語をつくってください。絶対に後悔しません」
ショーン・ベイカー「そして最後に。アカデミーの皆さん、本当にありがとうございます。完全なるインディペンデント映画を認めてくれて。この映画は、素晴らしいインディーズアーティストたちの血と汗と涙でつくられました。
インディーズ映画よ、永遠に! ありがとうございました!」