藤ヶ谷太輔、“殺すぞ”の一言に隠された役作りの裏側 「幸せカナコの殺し屋生活」場面写真
2025年2月26日 12:00

「DMM TV」で配信される実写ドラマ「幸せカナコの殺し屋生活」から、藤ヶ谷太輔の場面写真が披露された。殺し屋としての才能を開花させる主人公・カナコの相棒で、「殺すぞ」が口癖の桜井を演じている。
若林稔弥による4コママンガ「幸せカナコの殺し屋生活」(星海社COMICS)をのん主演で実写ドラマ化。ブラック企業に務めて身も心もボロボロになった主人公のカナコ(のん)が、ふとしたはずみで殺し屋会社に転職してしまい、そこで秘められた才能が大開花してしまう様子を描く。
(C)DMM TV (C)若林稔弥/星海社藤ヶ谷が演じた桜井は、セリフのほとんどが「殺すぞ」という、ぶっきらぼうで不愛想なキャラクター。凄腕の実力を持つ殺し屋でありながら、後輩となったカナコを心配するなど案外面倒見の良い一面があったりと、様々なギャップを見せ、原作でも人気が高い。場面写真はどれもクールな表情を見せているが、その表情の裏に隠されたキャラクターの深みとは? カナコと出会ったことで果たして二人はどのようなバディになっていくのか。
天真爛漫でおしゃべりなカナコとは対照的に寡黙な桜井。台本では「殺すぞ」という一言のみのセリフに加えて「…」という無言のセリフも多かったという。“無言を演じる”という慣れない演技について、藤ヶ谷は目線や仕草で細やかに演じることで意味を持たせることを特に意識したと言い、「『殺すぞ』の一言で桜井はなんとなくこういうことが言いたいんだろうなって、カナコや視聴者の方に伝わるようにしたかったですね」と明かす。
(C)DMM TV (C)若林稔弥/星海社「結構難しかったです。ただそこにいるだけじゃ意味がないから、“どうして桜井はそこにいるのか”というのを言葉を使わずにどうやったら伝えられるかな、というのはすごく考えたしやってみたし、監督にも聞きました」と撮影を振り返るが、実は準原稿での桜井のセリフはもっと多かったそう。桜井のイメージはより寡黙だと感じた藤ヶ谷が自ら監督にセリフを減らすことを提案し、監督はこの提案にすぐにOKを出したことで、現在の桜井のキャラクター像を作り上げた。
「幸せカナコの殺し屋生活」は2月28日から、DMM TVで独占配信。
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