新スーパー戦隊「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」メインキャストお披露目 ゴジュウウルフ役は冬野心央
2025年1月27日 17:00
スーパー戦隊シリーズの50周年記念作品となるテレビ朝日系「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」(2月16日スタート、毎週日曜午前9時30分)の制作発表イベントが1月26日にYouTubeなどで配信され、メインキャストが発表された。
本作では、子どもたちに圧倒的な人気を誇る動物や恐竜=獣(けもの・ジュウ)をモチーフにしたヒーローが、これまでのスーパー戦隊の中でも最高最強といえる“ナンバーワン”を目指して戦いを繰り広げる。
愛想がないうえに、口も悪く、腕っぷしだけは強い“はぐれアルバイター”遠野吠(とおの・ほえる)/ゴジュウウルフ役を冬野心央、カリスマ性に満ちた“元スーパーアイドル”百夜陸王(びゃくや・りくお)/ゴジュウレオン役を鈴木秀脩、世間知らずで超マイペースな“テガソード信奉者”暴神竜儀(ばくがみ・りゅうぎ)/ゴジュウティラノ役の神田聖司、根は真面目だが、パーリーピーポーを夢見る“パリピ高校生”猛原禽次郎(たけはら・きんじろう)/ゴジュウイーグル役の松本仁、クールだが、必要とあらば愛嬌も武器として使う“ハイクラス名探偵”一河角乃(いちかわ・すみの)/ゴジュウユニコーン役を、史上初の女性ブラックとなる今森茉耶が演じる。
冬野は「小さい頃からヒーローに憧れがあったので、すごくうれしい。お芝居経験が少ない分、1年間食らいついていきたい!」とヒーローになった喜びを、やや緊張気味に語る。鈴木は「50周年という節目にヒーローになれてうれしい。アイドルの役なので、みなさんにキラキラをお届けしたい!」とにっこり。さらに、「お子様、大人の皆さまにエンタメをお届けしたい!」という神田、「子どもの頃から戦隊を見るために朝、起きていたので、ヒーローになれてうれしい」と語った松本、「毎日フルパワーで撮影を頑張りたい!」という今森ら、フレッシュなヒーロー5人の意気込みを受け、吠が住むアパートの管理人・飯島佐織役を中越典子が「皆さん、応援をよろしくお願いします!」と会場に呼びかけた。
スーパー戦隊シリーズ50周年を記念したSP企画も実施され、その節目にふさわしく、49人の歴代レッドが集結。このサプライズにはキャスト陣も大興奮で、冬野は「シンケンジャーが好きでした。印象的な変身ポーズが見たい!」とリクエスト。「侍戦隊シンケンジャー」(2009~2010年)で「シンケンジャーを見て漢字を覚えた(笑)」という思い出を披露しつつ、間近で見た変身ポーズに感無量の様子だった。
また、物語に欠かせない「ゴジュウジャー」の敵、悪の組織「ブライダン」の幹部に、特攻隊長・ファイヤキャンドル役の三本木大輔、テクニカル隊長・ブーケ役のまるぴ、そして物語のカギとなる謎の人物でAI企業の若き社長・クオン役のカルマも登壇した。
ゴジュウジャーの変身アイテムでもあり、武器でもある、そして巨大ロボにもなるという物語の重要なキャラクター・テガソードの声を声優の梶裕貴が担当することも決定。ブライダンの幹部で、夫婦が融合したMr.シャイニングナイフ&Mrs.スイートケークという不思議なキャラクターも登場し、Mr.シャイニングナイフの声を杉田智和、Mrs.スイートケークの声を上田麗奈が担当することも明らかになった。
テーマソングも発表され、オープニングテーマは、「Wienners」による「WINNER!ゴジュウジャー!」、エンディングテーマは金子みゆの「ビリビリbe-lie-veing」に決定した。
登場人物紹介&キャストコメントは以下の通り。
小さいころからヒーローというものに憧れがあったので、こうやって出演が決まって本当にうれしいです。お芝居経験が少ない分、1年間全力で食らいついて頑張っていこうと思っています! 僕は不得意なことが多いので、それに食らいつく貪欲さや気合い、負けん気は誰よりも持っていたいと思います。最初は本当に何もできなくて、未熟な部分が多かったんですが、歯を食いしばってやってきました。今後も《根性ナンバーワン》を目指して頑張ります!
50周年の節目ですが、一時代の終わりではなく、むしろ新たな時代の始まりだという意識を持って制作しています。過去の戦隊の勇姿もしっかりと引き継ぎつつ、新しい要素もたくさん入った作品になっています。そしてプロフェッショナルな方々が集結して作っているので、自信と期待を持って皆さんにお届けしていきます。最後に、この作品がみなさんにとってかけがえのない、そして愛される作品になるよう、キャスト・スタッフ一同、精いっぱい頑張っていきますのでよろしくお願いします!
50周年という記念すべき瞬間に憧れだったヒーローになれてうれしいです。元スーパーアイドル役ということで、皆さんにキラキラをお届けできるよう、頑張ります。そして、元スーパーアイドルの役なので、肌もキレイじゃないと…ということで、《美肌ナンバーワン》を目指します! びっくりするほどの乾燥肌で「カサカサ戦隊」って言われているくらいなので…(笑)。
僕は、『轟轟戦隊ボウケンジャー』(2006~2007年)がまさに世代で…。ボウケンレッドのスーツアクターをされていた福沢(博文)さんが、今回のアクション監督なので、本当に感慨深いです。
私事ですが今月で31歳になりました。世のお子様方、そして大人の方々にも、勇気とエンターテインメントをお届けできたらなと思います。頑張ります!
僕は、兄の影響もあり、『星獣戦隊ギンガマン』(1998~1999年)、『激走戦隊カーレンジャー』(1996~1997年)、そして『忍者戦隊カクレンジャー』(1994~1995年)に思い入れがあります。「ギンガマン」に関しては、小さい時におもちゃで遊んでいる時に、なぜか、やられ役が好きだった思い出があります(笑)。
そして、これは自称になるのですが、《ジャンプ力ナンバーワン》だと思います。非公式ですが、高校生のとき、立ち幅跳びで3mくらい飛べたんです。機会があれば、作品でも立ち幅跳びを披露したいです(笑)。
僕は、『海賊戦隊ゴーカイジャー』(2011~2012年)が大好きで、子どもの頃は毎週日曜を楽しみに、スーパー戦隊を見るために朝早く起きていました。そんな子どもたち、大人の方が増えるようにキャスト・スタッフ一同頑張ってまいります!
僕は《食い意地ナンバーワン》なんです。現場のケータリングコーナーが大好きで、先日の撮影でもスナック菓子の台を抱えていました(笑)。マシュマロと木の棒があったので、焼きマシュマロも食べました!
皆さんに毎週楽しんでいただけるように、毎日フルパワーで、元気に撮影を頑張りたいです。一瞬一瞬、素敵だなと思ってもらえる作品を、みんなで作れたらいいなと思います。演じる角乃ちゃんがあざとい女の子なので、私も《あざと女子ナンバーワン》を目指したいです。スーパー戦隊シリーズは、3歳の頃に見ていた『侍戦隊シンケンジャー』(2009~2010年)が好きでした。“火”や“土”など、簡単な漢字を書いて攻撃するのをカッコイイな、と思っていたので、印象に残っています。
いよいよ本日、「ゴジュウジャー」のお披露目です! 皆さん、応援をよろしくお願いします!
“ナンバーワン戦隊”ということで、私は《肝っ玉母ちゃんナンバーワン》になりたいと思います。今もアクティブに育児を頑張っているんですが、マイペースでもありたいと思うんです。そして、愛をあふれ出すことができる母ちゃんになりたいです。
ゴジュウウルフとは犬猿の仲。仲間思いで人望は厚いが直情的すぎるのがたまにキズ。
ブライダンの特攻隊長『不敗のファイキャンドル』役、一富士二鷹、三本木~です♪
僕は、『忍者戦隊カクレンジャー』(1994~1995年)から入って、物心ついたてからは『星獣戦隊ギンガマン』(1998~1999年)が好きで、ずっとマネしていました。
ブーケと作品を愛してもらえるように、一生懸命頑張ります!
私が一番最初に見たのは『魔法戦隊マジレンジャー』(2005~2006年)です。私は家族が大好きなので、家族愛をすごく感じられる作品だったなと思います。
前代未聞です。謎に包まれ過ぎて、ここで話せることが何もありません(笑)。よろしくお願いします!
僕は、『百獣戦隊ガオレンジャー』(2001~2002年)、『爆竜戦隊アバレンジャー』(2003~2004年)、『忍風戦隊ハリケンジャー』(2002~2003年)が好きで、この仕事を始めてからも「ハリケンジャー」の曲を聴きながら現場に行ったり…今もずっと胸に残っています。
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