「アングリースクワッド」前日譚ドラマ、11月14日から配信! “天才詐欺師”岡田将生らの知られざる物語
2024年11月1日 12:00
「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督がメガホンをとった映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」の前日譚を描く、ドコモの映像配信サービス・Leminoのオリジナルドラマ「アングリースクワッド EPISODE ZERO」が、11月14日から独占配信されることがわかった。あわせて、ティザー映像(https://youtu.be/3jEkhTuIX0A)とメインビジュアルもお披露目された。
映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」は、韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師 38師機動隊」を原作に、上田監督がオリジナリティを加えた痛快クライムエンタテインメント。税務署に務める真面目で気弱な中間管理職の公務員・熊沢二郎(内野聖陽)が、天才詐欺師・氷室マコト(岡田将生)と組み、“脱税王”橘(小澤征悦)から未納の10億円を徴収するミッションに挑むさまを描く。
Leminoオリジナルドラマ「アングリースクワッド EPISODE ZERO」は、映画版で熊沢と氷室が出会うまでの知られざる物語。氷室は、とある権力者を詐欺にかけるべく、仲間を探していた。そんなある日、彼は、同じく詐欺師の白石美来(森川葵)に美人局を仕掛けられる。しかし、それも氷室の計画の内で、闇金の借金取りに追われていた美来を仲間にしようと接近したのだった。
元俳優志望の美来をいまの状況に追い詰めたのは、悪徳芸能事務所の社長・渡麗華(清水美砂)。彼女は闇金と組んで俳優を志す若者から金を搾りとり、約2億円の脱税までしていた。氷室は美来と協力し、麗華を詐欺にかけて2億円を奪い取る計画を立てる。また、麗華と闇金の非道なやり方に嫌気がさしていた借金取りの村井竜也(後藤剛範)も、密かに氷室らの仲間となる。彼らは麗華に、「架空のインド映画」への出資詐欺を持ちかける。
「アングリースクワッド EPISODE ZERO」(全3話)はLeminoで、11月14日から放送され、毎週木曜の午前0時に最新話が更新される(第1話は無料配信、第2話以降は月額990円のLeminoプレミアムで配信)。キャストと役どころとコメント、上田監督のコメントは、以下の通り。
天才イケメン詐欺師。素早い判断力、大胆な話術、行動力で数々の詐欺を働いてきた。
楽しんで見てもらえるドラマになったと思います。腹の底が見えない氷室というキャラクターがこの物語の中で少し見えていると思いますし、映画の前日譚として、このドラマを見ればより映画版を楽しんで見てもらえると思います。是非、両方合わせてお楽しみください。スクリーンでお待ちしております!
美人局を仕掛ける詐欺師。元俳優志望だったが、所属事務所の社長だった麗華に騙され、闇金の借金取りに追われる身に。復讐のため、同じく詐欺師の氷室と手を組み、麗華を詐欺にかけて2億円を奪い取る計画を立てる。
なぜミクが詐欺師になったのか、彼女にもその道に辿り着くまでに人生があった。そんなお話しになっています。このドラマを見ていただけると映画に出てくるメンバーがなぜ集まり手を貸すのかが少し理解できるのではないでしょうか。映画とドラマどちらから見ても楽しんでいただけるかと思います。
闇金の借金取り。麗華と闇金の非道なやり方に嫌気がさし、氷室らの仲間になる。
上田監督が長い年月を掛けた計画が去年の真夏に立ち上がり、この秋やっと皆さんの元に届けられることにワクワクする気持ちです。自分なら優しく抱きしめられるより、この世は舞台と騙されたい。この映画の最後のピースである観客にそう思われたらアングリーもフレンドリーです。
元俳優志望の美来を、闇金の借金取りに追われる状況に追いつめた悪徳芸能事務所の社長。闇金と組んで俳優を志す若者から金を搾りとり、約2億円の脱税をしている。
今までにやったことのない役はワクワクドキドキがある反面とても心配になる時があります。上田監督は人間のナチュラルな善悪を面白く切り取り、ストーリーに生きている人間達を上手く進化させる方法を心得ている天才監督。監督の前では“普通”に演じれば大丈夫だと安心感がありました。ただその“普通”がこれまた難しい!と気付いた作品でした(苦笑)。境地を与えてくださった事に感謝と、エンタテインメントとリアリティーの調和を飽きること無くみせてくれる上田慎一郎作品を皆様と共に見られる日を楽しみにしておりました!
劇場版の3年前、詐欺集団の結成を描いた前日譚のドラマです。岡田将生さん演じる詐欺師の氷室(ヒムロ)、森川葵さん演じる元女優の美来(ミク)、後藤剛範さん演じる闇金社員の村井(ムライ)。3人の出会いと詐欺集団の結成、そして、清水美砂さん演じる悪徳芸能事務所の社長・渡麗華(ワタリレイカ)との熾烈な騙しあいバトルを描いています。往年の名女優でもある渡麗華に対し、3人はどんな大芝居を打つのか……? 森田想さん、大迫茂生さん、板垣雄亮さん等、ドラマ版オリジナルの登場人物もたくさん登場します。どうぞお楽しみにお楽しみに。劇場版とドラマ版、どちらも単独で見ても楽しめる作品でありつつ、両方見ると、色んな点が繋がって、より一層楽しめると思います。どちらを先に見ても大丈夫です。つまり言いたいことは、両方観てね!でございます。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
犯罪が起きない町で、殺人事件が起きた――
【衝撃のAIサスペンス】映画ファンに熱烈にオススメ…睡眠時間を削ってでも、観てほしい
提供:hulu
映画料金が500円になる“裏ワザ”
【知らないと損】「映画は富裕層の娯楽」と思う、あなただけに教えます…期間限定の最強キャンペーン中!
提供:KDDI
グラディエーターII 英雄を呼ぶ声
【史上最高と激賞】人生ベストを更新し得る異次元の一作 “究極・極限・極上”の映画体験
提供:東和ピクチャーズ
クリスマス映画の新傑作、爆誕
【「ホーム・アローン」級の面白さ】映画ファンへの、ちょっと早いプレゼント的な超良作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
関連コンテンツをチェック
シネマ映画.comで今すぐ見る
「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。
ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
死刑囚の告発をもとに、雑誌ジャーナリストが未解決の殺人事件を暴いていく過程をつづったベストセラーノンフィクション「凶悪 ある死刑囚の告発」(新潮45編集部編)を映画化。取材のため東京拘置所でヤクザの死刑囚・須藤と面会した雑誌ジャーナリストの藤井は、須藤が死刑判決を受けた事件のほかに、3つの殺人に関与しており、そのすべてに「先生」と呼ばれる首謀者がいるという告白を受ける。須藤は「先生」がのうのうと生きていることが許せず、藤井に「先生」の存在を記事にして世に暴くよう依頼。藤井が調査を進めると、やがて恐るべき凶悪事件の真相が明らかになっていく。ジャーナリストとしての使命感と狂気の間で揺れ動く藤井役を山田孝之、死刑囚・須藤をピエール瀧が演じ、「先生」役でリリー・フランキーが初の悪役に挑む。故・若松孝二監督に師事した白石和彌がメガホンをとった。
文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。
奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。
内容のあまりの過激さに世界各国で上映の際に多くのシーンがカット、ないしは上映そのものが禁止されるなど物議をかもしたセルビア製ゴアスリラー。元ポルノ男優のミロシュは、怪しげな大作ポルノ映画への出演を依頼され、高額なギャラにひかれて話を引き受ける。ある豪邸につれていかれ、そこに現れたビクミルと名乗る謎の男から「大金持ちのクライアントの嗜好を満たす芸術的なポルノ映画が撮りたい」と諭されたミロシュは、具体的な内容の説明も聞かぬうちに契約書にサインしてしまうが……。日本では2012年にノーカット版で劇場公開。2022年には4Kデジタルリマスター化&無修正の「4Kリマスター完全版」で公開。※本作品はHD画質での配信となります。予め、ご了承くださいませ。