ジェシー&古田新太が弁護士に! 趣里主演ドラマ「モンスター」に参戦
2024年8月31日 06:00
ジェシー(「SixTONES」)と古田新太が、趣里が主演を務めるフジテレビ系の月10ドラマ「モンスター」で、弁護士を演じることがわかった。あわせて、ビジュアルと、キャストのコメントをとらえた映像(https://youtu.be/8Ad8DSAfvpk)もお披露目された。
趣里がGP帯連ドラ初主演を飾る本作は、常識に囚われず、感情を排除して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子(趣里)が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、一話完結の異色リーガルエンタテインメント。人間誰しもが持つ、自分でも理解しがたい“闇”や“モンスター”な部分を描き出す。「モコミ 彼女ちょっとヘンだけど」「僕らは奇跡でできている」で知られる橋部敦子が脚本を手がけ、オリジナルストーリーを創出。橋部の代表作のひとつ「僕の生きる道」の三宅喜重が監督を務め、再タッグを組んでいる。
亮子は、幼い頃に母を亡くして以来、弁護士の父とふたりで暮らしてきた。ずば抜けた才能と、裁判傍聴による莫大な知識を備えていた彼女は、高校3年生で司法試験に一発合格。しかしその後、父が突然失踪する。亮子はなぜかその理由を追求することなく、法曹界にも進まず、ひとりで暮らしていた。
そして時を経て2024年、彼女はひょんなことから、弁護士として働くことを決め、大草圭子法律事務所へ。ゲーム好きの彼女は裁判もゲーム感覚でこなし、勝つことは当たり前だと考えていた。勝つためなら手段を選ばず、一見不可解な行動をとり、相手が目を背けたくなる真実も躊躇することなく突きつける。ハラスメント、ルッキズム、生殖医療など、現代が抱える問題に臆することなく挑み、彼女独自の答えを導き出していく。
新たに出演が発表されたジェシーが演じるのは、亮子が入所する大草圭子法律事務所に所属する3年目の若手弁護士・杉浦義弘。素直で真面目で努力家な彼は、その勤勉さで、東大法学部を卒業。“お勉強”は得意な上、容姿も整っていることから、プライドも高い。弁護士の先輩として、亮子に常識を教えようとするが、彼女は聞く耳を持たず、逆にその圧倒的な行動力と突破力に振り回される。
古田は、亮子の父・粒来春明(つぶき・はるあき)役を担う。どんな依頼人からのどんな依頼も引き受け、淡々と勝利へ導く負けなしの弁護士という役どころ。亮子が高校3年生の頃、突然姿を消したあとは、娘と接触することがないまま、10年以上が経過する。亮子が弁護士になったのと時を同じくして、春明はある闇の世界に身を潜めていた。ふたりの、他人には理解しがたい不思議な父娘関係にも注目だ。
「モンスター」はフジテレビ系で10月から、毎週月曜午後10時に放送される。ジェシー、古田のコメントは、以下の通り。
最初にお話しを聞いたときは、嬉しいのと同時に、キャスティングミスじゃないかと思いました。弁護士=堅い職業のイメージがあるので、僕とかけ離れすぎているんじゃないかなと。演じる杉浦は、エリート弁護士であり、自分を曲げない、プライドの高い人。趣里さん演じる亮子とコンビを組み、亮子に振り回される役です。弁護士は、専門用語のセリフが多く、初めての弁護士役ということもあり、挑戦ではありますが、良い経験になるなと思っています。杉浦は、自分の立ち位置がどこなのか迷い悩むこともあり、どう杉浦が成長していくのか、僕自身も楽しみです。1話完結ドラマで、視聴者の皆さんも入りやすいと思います。今の時代だからこそのディープな題材も扱いますが、ポップさもある見どころたくさんのドラマです。楽しんでいただけるよう、全力でがんばります。
オファーを受けた時の印象は、「あ、カンテレか! カンテレ久しぶりだな!」と、思いました。嫌われては、なかったんだなと。ありがとうございます! ただ弁護士と聞いて……弁護士と医者はねホント、大変です。あああ……弁護士かと思ったけど、主演は趣里か……そうか、「趣里と一緒にやりたいな」と思ったんです。趣里ちゃんは、とっても真面目。オイラがついふざけてしまうタイプなので、真面目な人がいいんです。自分と同じようなタイプばかりだと飽きちゃうんで。少し前も映画でご一緒して、実直にお芝居をする女優さんというイメージがあります。そしてチャーミングで、ご一緒すると楽しいです。これまでの共演では敵対する役が多かったので、お父さん役は初めて。“モンスター父娘”の複雑な親子関係が、今からとても楽しみです。あと共演のジェシーくん。あんな綺麗な男の子と、どう付き合えばいいの? あ、そうか、趣里とジェシーを“三茶”に連れて行けばいいのか……天ぷら屋、もつ焼き屋か……。ぜひ、3人で飲みたいですね!
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