キム・ソンホが久しぶりのドラマ出演! 「The Witch 魔女」監督が謎のウイルスをめぐる攻防描く「暴君」8月14日配信決定
2024年7月20日 21:00
「海街チャチャチャ」でブレイクを果たしたキム・ソンホが出演するドラマシリーズ「暴君」が、8月14日から、ディズニープラスで配信されることが決定した。キム・ソンホに加え、チャ・スンウォン、キム・ガンウ、チョ・ユンスの4人が、主演を務める。本作は、韓国で秘密裏に行われた、あるウイルスに関わる極秘プロジェクトをめぐり、壮絶なバトルが繰り広げられる、手に汗握るノンストップサスペンス。思いもよらぬ展開を予感させるティザー予告編(https://youtu.be/6b-IM9-JCF4)とビジュアルが公開された。
自国が外国勢力に抑圧されるのを長年見てきた韓国政府の不正な科学者グループは、自国を世界の強国と同じ土俵に立たせるため、あるウイルスの開発に着手。“暴君プログラム”と呼ばれるこのウイルスは、人間の能力を飛躍的に向上させ、人類の進歩のために無限の可能性を秘めていた。
しかし、プロジェクトが完成する前に、アメリカの諜報員グループが計画を暴き、全サンプルの引き渡しを要求される。アメリカ側に研究成果を渡したくない科学者グループのリーダーは、秘密工作部隊を雇い、阻止しようとするが、“暴君プログラム”最後のサンプルが配送中の事故で消えたことで、両政府の激しい戦いが幕を明ける。
キム・ソンホが演じるのは、“暴君プログラム”を管理する極秘プロジェクトのリーダーであるチェ局長。ミステリアスな雰囲気を醸し出す役どころで、久しぶりのドラマ出演を果たす。監督はパク・フンジョン(「The Witch 魔女」シリーズ、「新しき世界」)が務め、ドラマシリーズに初挑戦する。
さらに、キム・ソンホとともに、主演を演じるキャスト3人にも豪華な顔ぶれがそろった。冷血な傭兵イム・サン役には、モデル出身俳優として活躍し、「私たちのブルース」で知られるチャ・スンウォン。「ワンダフルワールド」(ディズニープラスで配信中)で主人公の夫を演じ、存在感を発揮したキム・ガンウが米諜報員ポール役を務め、流暢な英語も披露している。キム・ソンホとキム・ガンウのタッグは、映画「貴公子」以来となる。
また、行方不明となった最後のサンプルを取り戻す任務を負う暗殺者ジャギョンには、「女神降臨」「未成年裁判」に出演した新鋭のチョ・ユンスが抜てきされている。ティザービジュアルでは、ジャギョンの横顔が印象的なカットが起用されており、重要なキャラクターであることを示唆。鋭い眼差しと、身体から得体のしれない黒い物質を放つ姿、「最後のサンプルが消え、暴走が始まる」というキャッチコピーからも、“暴君プログラム”を狙う人々による、予測不能で狂気的な物語に期待が高まる。
ティザー予告は、激しい雨が降る夜、車両事故が起こるシーンで幕を開ける。この事故によって“暴君プログラム”の最終サンプルが行方不明になる。「狂気の暴走が始まる」というキャッチフレーズとともに、イム・サン、チェ局長、ポール、そしてジャギョンらが国家を巻き込み、それぞれの思惑と緊張感高まる追走劇を繰り広げていく。パク・フンジョン監督らしさが溢れる、見応えたっぷりのアクションシーンも存分に登場。さらに、キム・ソンホが不気味な笑みを浮かべるシーンも意味ありげだ。
「暴君」は、8月14日より、ディズニープラスで全4話一挙配信される。
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