怪しげな詐欺セミナーが開催される「七夕の国」本編映像 “ナン丸”細田佳央太の超能力がエスカレート!?
2024年7月12日 13:00

岩明均氏のSF漫画を、細田佳央太主演で映像化するドラマシリーズ「七夕の国」から、本編映像(https://youtu.be/uVzme4ZueK0)がお披露目。主人公・南丸洋二(通称ナン丸/細田)の、「物に触れず小さな穴をあける」という役に立たない超能力が、銅像をえぐるほどにエスカレートするさまが切り取られている。
原作は、1996年~99年に「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館刊)で不定期連載された同名漫画。「寄生獣」「ヒストリエ」などで人気を博す岩明氏の作品のなかでも、カルト的人気を誇り、その壮大なスケールと刺激的な表現から「映像化不可能」と言われ続けていた“怪作”だ。細田をはじめ、藤野涼子、上杉柊平、木竜麻生、三上博史、山田孝之らが共演。瀧悠輔(「大豆田とわ子と三人の元夫」「クレイジークルーズ」)が監督を務める。

ある日突然、ビルや人が丸くえぐられる怪事件が多発し、日本中は恐怖に包まれる。事件の鍵を握るのは、東北の山間にあり、時期外れの七夕祭を行う“丸神の里”丸川町。ひょんなことから、この町を訪れることとなった大学生のナン丸は、自身がこの地にルーツを持つことを教えられ、知らず知らずのうちに、代々受け継がれていた●(まる)の力の謎に巻き込まれていく。

物語が進むなかで、ナン丸は自身と同じ力を持つ、丸川町の東丸高志(上杉)に導かれる。やがてナン丸の能力は、「球体に触れたものが、球体と同じ体積分だけエグられる」という謎の力を持つ黒い●を操るほどに開花していく。

本編映像は、ナン丸の力を悪用し金儲けを企む高志と八木原(金田哲/「はんにゃ」)の開催する「新技能啓発セミナー」で、ナン丸が能力を披露するシーンだ。超能力を身につけようと鼻息を荒くする生徒たちを前に、饒舌に超能力の魅力を語る八木原。会場には、ナン丸が部長を務める常都大学のサークル「新技能開拓研究会」に所属する浅野(倉悠貴)や亜紀(鳴海唯)の姿もある。八木原に呼び込まれ、自信なさげにステージに登壇するナン丸。固唾を飲んで見守る生徒たちの前で、ナン丸がゆっくり目を瞑ると、両手の間に黒い●が出現。じわじわと大きくなるその不気味な●を、八木原は“ディメンションボール”と呼ぶ。

ナン丸はディメンションボールを、用意された銅像にゆっくりと移動させる。すると、「パンッ」という弾けるような乾いた音とともに、銅像の頭の部分がごろんと床に落下し、会場は拍手喝采。「すげぇ……!!」と感嘆の声をあげる浅野に対し、その不気味さに戦慄するような表情を浮かべる亜紀。生徒たちからスタンディングオーベーションを受け、いままで役に立たないと思っていた超能力が賞賛されているという現実に「俺……?」と戸惑いつつも嬉しそうなナン丸が切り取られている。NHK大河ドラマ「光る君へ」出演でも注目される金田の、絶妙な胡散臭さを醸し出す演技にも注目だ。
「七夕の国」(全10話)は5話まで、ディズニープラスの「スター」で独占配信中。7月18日に6~7話、25日に8話、8月1日に9話、8日に10話が独占配信される。

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