渡辺翔太、キュンシーンの撮影で「距離感がバグッてくる」 「青島くんはいじわる」制作発表記者会見
2024年7月2日 17:00
吉井ユウ氏の人気漫画をドラマ化する本作は、恋愛に興味のない年下絶食系男子・青島瑞樹(渡辺)と、恋愛から離脱した35歳干物系女子・葛木雪乃(中村)の小さな嘘から始まる協定恋愛を描く。
ドラマ初共演ながら、「アンさんはたくさんお話してくださる優しい方で、毎日楽しく撮影させていただいています」(渡辺)、「渡辺くんは裏表のないまっすぐな方。現場を盛り上げてくれて頼もしいです」(中村)とすでに仲良しな2人。
さらに、「青島くんはグイグイきてくれる役なので、ちょっと距離感がおかしいんです(笑)」と中村が言うと、渡辺も「確かに! 1話にはかなりたくさんのキュンが描かれているんですけど、その撮影をしていると距離感がバグッてくるんですよね」と、キュンシーンの撮影を重ねるうちに一気に2人の距離感も縮まった様子で、会見でも終始息の合った掛け合いを披露した。
もうすぐ七夕ということで、事前にSNSで募集していた「2人にやってもらいたいお願いごと」を実現するという企画も実施。笹に飾られた短冊の中から、それぞれが自分へのお願いごとを選んで実演することに。
「年下男性を励ます言葉をお願いします」という短冊を選んだ中村は「なんとかなる!」とビシッとひと言。すると「……僕はもうひと言欲しいですけど。『なんとかならない時だってあるんですよ!』って言われたらどうするんですか?」とツッコんだ渡辺だったが、「なんとかしよ!」と言う中村の目力に「圧を感じました(笑)」とあっさり撤退。
一方、渡辺が選んだ短冊は「キュンセリフを言ってください」。「アイドルグループに所属しているので、勝手にこういうのに手が伸びちゃいますね」と笑いつつ、繰り出したセリフは「君は僕のもの」。さらに「キュンとしませんか? しかもたまたま主題歌のタイトルで……」とSnow Manの新曲を宣伝していた。
さらに渡辺と中村は、それぞれ短冊に書いた願い事を発表。「テレ朝にハマりますように」と書いた渡辺は、「画面越しに見てくださる視聴者の皆さんに楽しんでいただくのが一番なんですが、テレ朝の皆さんに『面白いじゃん』って思ってもらえたら、Snow Manにも還元できるかも(笑)」とニヤリ。すると中村は「こういうことをストレートに言うのが渡辺くんの魅力です。こんな感じでいつも、隣で自由に羽ばたいています(笑)」と、自由すぎる渡辺の発言にも慣れている様子。
「沢山の方に愛される作品になりますように」と書いた中村の「みんなで話し合いながら撮影している現場のいい雰囲気が皆さんにも伝わるといいな」という言葉に、渡辺が「会見ってこういうことか…(笑)」と反省するなど、2人の絶妙な掛け合いに会場は、終始笑いに包まれていた。
そんな2人は、大きな見どころでもあるキュンシーンについてもたっぷりトーク。渡辺が「最初は緊張が勝っていたんですが、距離感がバグッたことにより、今はキュンシーンの撮影前ほど2人でふざけています」と明かすと、中村も「確かにずっとふざけてるよね! そういう雰囲気で撮影したキュンシーンがどんな感じになっているか私たちも楽しみなんです」とニッコリ。
撮影を重ねるうちに変化したお互いの印象について、「アンさんは僕が自由にしゃべってもうまくフォローしてくださるし、最後はちゃんと締めてくださる。そして、とにかくかまってくれるので、キュンキュンしています」と渡辺が言うと、「100点の解答をいただきました」と中村はご満悦。
また、中村の「渡辺くんはふざけている時もあるんですけど、心に熱いものをもった男性なんだなというところも垣間見られて、いろんな顔を持っているんだなという部分にキュンとします」という言葉に、渡辺も「100点の解答をありがとうございます!」と返していた。
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