【ちょわああああああ!!】「七夕の国」主人公・ナン丸の“役に立たない超能力”映像 初回3話のあらすじも
2024年7月2日 14:00
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岩明均氏の“怪作”SF漫画を実写化するドラマシリーズ「七夕の国」から、細田佳央太が演じる主人公・ナン丸こと南丸洋二が、「触れることなく、あらゆる物に小さな穴を開ける」という“何の役にも立たない超能力”を披露する本編映像クリップ(https://youtu.be/gnf3Zf-E9IE)が公開された。何気ない大学生活の1コマだが、物語の重要なピースとなっていくナン丸の超能力の片鱗が垣間見え、今後の展開にも重要な伏線を残すであろう内容だ。
卒業後の進路もまともに考えずに、「常都大学 新技能開拓研究会」の部長として、サークルの仲間たちと、うだつの上がらない日々を送っていた大学4年生のナン丸。本編映像は、真剣な面持ちのナン丸が、スマホのムービーカメラを向けられている場面から始まる。仲間たちが固唾を飲んで見守るなか、机の上に重ねられた用紙に書かれた小さな「×」印の一点を見つめて、ナン丸は両手をかざすようなポーズをとる。
次の瞬間、「ちょわああああああ!!」という、どこか間の抜けた独特な発声で気合いを集中。すると「パチンッ」という音とともに、疲弊したナン丸の手元に置かれた用紙の束には小さな穴が開いた。その穴は、7枚の用紙を貫通しており、本人はもちろん、仲間たちも「新記録だ」と大はしゃぎ。だが、研究会のSNSアカウントは「24フォロワー」と寂しいもので、ある後輩部員からは「まともに就職活動した方がいいですよ」と冷静に諭されてしまう。
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それでも、ナン丸は「僕たちの前には、本物の超能力者がいるんだ」「この力はいつか地球を救うんだから」と疑わない後輩たちの言葉に励まされる。しかし、名前に聞き覚えのない丸神教授(三上博史)から呼び出しを受けたことを機に、彼は、日本中の運命をも大きく狂わせる壮大かつ深遠な物語に飲み込まれていく。後輩の言葉通り、ナン丸の一見役には立たない超能力は、「いつか地球を救う」のだろうか――?
「七夕の国」は、ディズニープラス「スター」で、7月4日に独占配信開始。以下、第1話~第3話のあらすじが、場面写真とともに明らかになった。
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あらゆるものに小さな穴を開ける超能力が取り柄のナン丸はある日、自分を探していた民俗学の教授・丸神(三上)が行方不明になったことを知る。残された丸神ゼミの研究生と交流するなかで、自分のルーツを知っていくナン丸。やがて、丸神教授が調べていた丸川町で、殺害方法のわからない猟奇事件が起きる。
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丸神教授を探しに、講師の江見(木竜麻生)やゼミ生(西畑澪花、濱田龍臣)とともに、丸神の里に向かったナン丸。現地で知り合った東丸幸子(藤野涼子)から、“丸神の血を継ぐ者”のみが持つ不思議な力の存在について教えられる。一方、江見たちは丸神山で行なわれていた秘密の神事を目撃する。
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江見は丸神の里にひとり残り、丸神教授の捜索を続ける。一方、東京に戻ったナン丸たちの前に、幸子の兄・高志(上杉柊平)が現れる。同じ頃、参議院議員が衆人環視のなか、正体不明の巨大な●(まる)によって、その人体がえぐられるという奇怪な殺人事件が発生する。
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