世界トップブレイカーが繰り広げる“本物バトル”! 「ザ・ブレイキン」9月13日から2週間限定公開
2024年6月30日 18:00

日本人選手の活躍も期待されている“ブレイキン”を題材とした映画「ザ・ブレイキン」が、9月13日から2週間限定で公開されることが決定した。あわせて、キービジュアルと予告編が披露された。
“ブレイキン”は、1970年代にニューヨーク・サウスブロンクス地区のアフリカ系アメリカ人やラテン系アメリカ人の若者たちによって発展したストリートダンスのスタイル。当初は、ギャングが抗争をまとめるために武器の代わりに用い、発展していったと言われている。DJの音楽にあわせ即興で敵対する相手と交互に踊ってダンススタイルで競う競技となっており、若者を中心に絶大な人気を集めている。
本作は、世界トップクラスのブレイカーが集まり、身体の限界値を超える動きやストリートカルチャーの“本物”を追求した世界観を作り上げている。。る事故をきっかけに不仲になった兄弟が、反目し合いながらも、“ブレイキン”イギリス代表に。幾度もの危機を乗り越えながらチームを世界のトップに導こうと奮闘していくさまを描き出す。

主演はカラム・シンとケルビン・クラーク。2人はともに、世界チャンピオン経験者。シンは数多くの大会で優勝経験があり、tiktokのフォロワー数も約23万人と世界的に有名なブレイカーだ。一方、クラークは、ダンスグループに所属し世界ツアーを行っており、イギリスでも数々のタイトルを獲得したトップクラスのブレイカーとして知られている。
本作のオーディションでは“ブレイキン”でも演技力でも他の候補者を圧倒。2人はプライベートでも、幼いころから一緒に“ブレイキン”をしている親友同士だったので、脚本の読み合わせの段階で息ぴったりな掛け合いを見せていた。
メガホンをとったのは、ストリートダンス選手権で優勝を目指す若者たちの成長を描いた大ヒットシリーズ「ストリートダンス」を手がけたダニア・パスクィーニとマックス・ギワ。当時から流行していたストリートダンスと対照的なクラシックバレエが融合した作品となり、「全く違うものが混ざり合う感じが良い!」「新しいダンス映画」と口コミを呼び、全世界興行収入は4000万ポンド(約80億円)となっている。
振付を担当したのは、オランダの“ブレイキン”チーム「The Ruggeds」のメンバー、ニーク・トラア。主演の2人からは「ブレイキンを完璧に調和させて、刺激も与えてくれた」と称賛されている。また、劇中にチームジャパンとして2005年に京都で結成された「BODYCARNIVAL」が登場している。
「ザ・ブレイキン」は、9月13日より新宿ピカデリーほか全国ロードショー(2週間限定)。
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