謎の監視者のヒントも! ファンタジーとホラーが融合した「ザ・ウォッチャーズ」特別映像
2024年6月27日 12:00

M・ナイト・シャマランの娘イシャナ・ナイト・シャマラン監督の長編デビュー作「ザ・ウォッチャーズ」(公開中)の特別映像が披露された。24歳で初の長編映画に挑んだイシャナ監督が、ファンタジーとホラーが融合した本作について語っている。
28歳の孤独なアーティストのミナ(ダコタ・ファニング)は、届け物をするために出かけるが、地図にない森に迷い込んでしまう。逃げ込んだ“ガラス張りの部屋”には、見知らぬ3人。その部屋は夜になると謎の“何か”に“覗き見”されていた。
6月21日に日本公開を迎えると、初日から3日間の週末興行成績ランキングでは初登場TOP10入りを果たし、SNSでは「初監督でこれができることが資質の豊かさを物語っている」「シャマランの血筋を感じる面白い作品」といった声が上がっている。

特別映像は冒頭、イシャナ監督が「現代の世界に摩訶不思議なものが存在しうると納得できる説明をずっと探し続けていた。映画を観るとそういった存在を感じることができる。そしてそれは必ずしも心地の良いものではないかもしれない」と語り始める。
製作を務めたM・ナイト・シャマランは、「物語が非常に奥深く豊かで真実味を帯びているのは、アイルランドの民話を基にしているから。私たちが創作したのではなく世代を超えて語り継がれてきた物語です。だからその深みが伝わってくる」と、原作となったA・M・シャインの小説が描く世界感にリスペクトを述べる。
脚本も手掛けたイシャナ監督は、「ウォッチャーズの正体はいったい何なのかということをファンタジーとホラーを融合し、説明してみたかったのです」と初監督作に込めた思いを明かす。
原作者のA・M・シャインは「民話に出てくる生き物を物語の中で恐ろしい存在に仕立て上げた」、M・ナイト・シャマランも「かつては崇められていたが、今は完全に恐ろしい存在だ」と、“監視者”とは何なのか、ヒントを匂わせている。
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