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トム・クルーズ、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」公開10周年を記念し謝意

2024年6月12日 11:00

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公開10周年!
公開10周年!
(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED

米俳優トム・クルーズが、2014年に公開されたSFアクション大作「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の劇場公開から10年が経ったことを記念し、共演者や製作陣に感謝の意を表明した。

オール・ユー・ニード・イズ・キル」は、日本人作家・桜坂洋のSFライトノベル「All You Need Is Kill」を原作とするハリウッド映画。未来の地球を舞台に、謎の侵略者と人類の戦いを描く。クルーズ演じる主人公の兵士は、同じ時間を何度も繰り返す運命に翻弄されながらも、死と再生を経験する中で成長していく。

クルーズは、Xでの投稿で、共演したエミリー・ブラントを「素晴らしい友人であり、素晴らしい女優」と称賛。「彼女のひたむきさ、ユーモア、弱さと力強さ。彼女はすべてをもたらしてくれた」と演技力を絶賛した。ブラントは最強の女性兵士役を熱演し、肉体改造を経てその役を完璧に演じ切った。

また、クルーズは監督のダグ・リーマンとの初タッグ、ブレンダン・グリーソンビル・パクストンとの共演についても言及。特にパクストンについては「彼の演技と彼が作り上げたキャラクターは、この映画に忘れがたい足跡を残した」と追悼の意を込めた。

さらに、脚本を手がけたクリストファー・マッカリーの功績にも触れ、「彼の脚本とストーリーテリング術がこの映画を機能させてくれた」と称えている。クルーズは、製作に携わったチーム全員の献身に感謝し、「この映画を作り上げることができたことは、このうえない喜びだった」と振り返っている。

オール・ユー・ニード・イズ・キル」は、独創的な設定とスリリングなアクション、そして人間ドラマが見事に融合した秀作として高く評価され、公開から10年を経た今も、多くのファンに愛され続けている。クルーズは「長年にわたってこの映画を楽しんでくれたみなさん、ファンでいてくれてありがとう」と、観客への感謝の気持ちを伝えた。

クルーズは現在、ワーナー・ブラザースとの戦略的パートナーシップのもと、新たな映画プロジェクトに取り組んでいる。第1弾として、名匠アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の新作への出演が決定している。さらに、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の続編企画も進行中との噂があり、ファンの期待は高まるばかりだ。

ちなみに、クルーズがX(旧ツイッター)に投稿したメッセージの全文は以下の通り。

「『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の劇場公開から10年が経った! この場を借りて、改めてエミリー・ブラントに、素晴らしい友人であり、素晴らしい女優であることに感謝したい。私はこの映画での彼女の演技が大好きだ。彼女のひたむきさ。彼女のユーモア。彼女の弱さと力強さ。彼女はすべてをもたらしてくれた。10年という節目の年に、素晴らしい思い出がよみがえった。ダグ・リーマン監督との初タッグ。不屈のブレンダン・グリーソンとの再共演。偉大なるビル・パクストンとの初共演。彼の演技と彼が作り上げたキャラクターは、この映画に忘れがたい足跡を残した。そして、このようなトーンに仕上げるのは容易なことではなかった。クリストファー・マッカリーの脚本とストーリーテリング術がこの映画を機能させてくれた。この映画をスクリーンに映し出すことを手伝ってくれたチーム全員の献身とともに、この映画を作り上げることができたことは、このうえない喜びだった。長年にわたってこの映画を楽しんでくれたみなさん、ファンでいてくれてありがとう。そして、この映画を製作してくれたワーナー・ブラザースに感謝します。いま取り組んでいる映画について、シェアできる日が待ち遠しくて仕方がない」

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