「一流シェフのファミリーレストラン」シーズン3、7月17日から独占配信 カーミー&スタッフたちが対立する波乱の予告編
2024年6月5日 18:00
第75回エミー賞で作品賞、主演男優賞を含む最多10冠を達成した人気ドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」のシーズン3が、7月17日からディズニープラスの「スター」で、独占配信されることがわかった。あわせて、予告編(https://youtu.be/iwbVoBitU8w)もお披露目された。
「一流シェフのファミリーレストラン」は、ニューヨークの一流レストランで働く新進気鋭のシェフだった主人公カーミー(ジェレミー・アレン・ホワイト)を中心に、彼の家族と、兄の遺したレストランの一筋縄ではいかないスタッフたちを描く、食、家族、仕事、人生をテーマにしたドラマシリーズ。シーズン1は、ニューヨークで活躍していたカーミーが、兄マイケル(ジョン・バーンサル)の突然の死をきっかけに地元シカゴに戻り、彼の遺した借金まみれのサンドイッチ店を引き継ぐところから始まる。カーミーが、昔から働いていた我の強いスタッフとぶつかり合いながらも再建を目指し、さらには家族の問題にもがく姿が描かれる。
シーズン2では、カーミーが兄の遺した店を残すため、サンドイッチ店からレストランへとリニューアルするべく動き出す。新しいレストランのオープンに向けて、カーミーとぶつかってばかりの幼なじみ・リッチー(エボン・モス=バクラック)、カーミーに憧れる名門料理学校出身のシドニー(アヨ・エデビリ)たちが、それぞれ成長のために挑戦する姿が描かれた。さらに、仕事一筋だったカーミーは同級生クレア(モリー・ゴードン)と再会し、仕事だけではない幸せを見つけかけるが、リニューアル直前に友人と家族を呼んだプレオープンで、思いもよらぬハプニングが起きる。
シーズン3の予告編では、カーミー、シドニー、リッチーたちが、遂に新しいレストラン「ザ・ベアー」をオープンさせる様子が映し出される。カーミーの目標は、「ザ・ベアー」を一流のレストランにし、星を獲得すること。しかし、私生活を犠牲にしてでも、その目標を達成しようと一心不乱に突き進むカーミーと、彼の行き過ぎた姿勢についていけないスタッフたちは対立し、オープンしたてのキッチンでも言い争いが絶えない。一切の妥協を許さず、クオリティを極限まで高めようとする“理想”と、売り上げなど逃れることのできない“現実”――その狭間でもがく「ザ・ベアー」のメンバーたちの姿が、波乱の展開を予感させる。
あわせて披露されたファーストルックでは、テッド(リッキー・スタフィエリ)が何かを指差し、その方向に顔を向けるカーミーとニール(マティ・マセソン)の姿が。トラブルの発生を暗示するかのような、続きが気になるカットだ。
新シーズンには、カーミー役のホワイト、シドニー役のエデビリ、リッチー役のバクラック、ナタリー役のアビー・エリオット、マーカス役のライオネル・ボイス、ティナ役のライザ・コロン=ザヤス、ニール役のマセソン、ジミー役のオリバー・プラットら、おなじみのキャスト陣が続投する
さらに、本作の注目ポイントのひとつは、豪華なゲストキャスト。カーミーの母親ドナ役には、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」で第95回アカデミー助演女優賞を受賞したジェイミー・リー・カーティス、カーミーが師事したシェフのテリー役には、「女王陛下のお気に入り」で第76回アカデミー主演女優賞を獲得したオリビア・コールマンら名優が出演。さらには、ボブ・オデンカーク、ウィル・ポールター、サラ・ラモス、サラ・ポールソンらも出演しており、シーズン3ではどんなゲストが登場するのか、注目だ。
「一流シェフのファミリーレストラン」シーズン3は、7月17日からディズニープラスの「スター」で、独占配信。
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