原菜乃華「世にも奇妙な物語」初参戦でGP帯ドラマ初主演! 奇妙な村に迷い込む大学生に
2024年5月13日 06:30
「世にも奇妙な物語’24 夏の特別編」が6月8日午後9時から、フジテレビの土曜プレミアムで放送されることが決定。4つのエピソードのひとつ「友引村」で、原菜乃華がGP帯ドラマ初主演、「世にも奇妙な物語」初出演を果たすことがわかった。
おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが、視聴者を“奇妙な世界”へと誘う「世にも奇妙な物語」シリーズ。1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で、年に2度の放送を続けてきた。
このほど「ミステリと言う勿れ」で第47回日本アカデミー賞新人賞を受賞し、「【推しの子】」も控える原が、「世にも奇妙な物語」初出演にして初主演を果たすことが明らかに。演じるのは、東京の大学に通うごく普通の大学生・藤崎凛。大学でいつも一緒にいる友人の高橋壮真、日比野ヤマトと平穏な日々を送っていた。そんなある日、ヤマトが亡くなったとの連絡が入る。ふたりは葬儀に参加するため、彼が生まれ育った山奥にある友引村へ。そこは、奇妙な風習に従って葬儀が行われる村だった。ふたりが異様な光景に圧倒されていると、ヤマトの母・望美から、「顔を見てやってほしい」と声をかけられる。壮真がヤマトに対面する一方、顔を見られずその場を離れる凛。実は、凛はヤマトに関するある秘密を抱えていた。
「世にも奇妙な物語’24 夏の特別編」は6月8日の午後9時から、フジテレビで放送される。原、演出を担う小林義則のコメントは、以下の通り。
「小さい頃から知っていて、見させていただいたりもした番組だったので、出演が決まった時はすごくうれしかったです。実は、小さい頃に何度も『世にも奇妙な物語』のオーディションに参加していたんです。だから、今回こうして出演することができて、本当にうれしいです!」
「実はホラーが苦手で、素直に怖いなと……。映像じゃなくて文字だけで見ても、こんなにしっかり怖いんだなと思いました。撮影に入る前は大丈夫かな、怖くなっちゃったりするかなと思っていたのですが、ホラー作品の現場とは思えないほど和気あいあいとした現場で! その恐怖はどこかへいっちゃいました(笑)。今は、ホラー作品ってこういう風に撮影するのね、と勉強させてもらいながら楽しく演じています」
「“村”です(笑)! お化けが怖いとかそういうものじゃなくて、人とかコミュニティー集団が怖いというのがなんか一番怖いんじゃないかと思うような作品です。人間の怖さみたいなのがしっかり出てるところが恐ろしいなと思いましたし、そこがこのエピソードの魅力かなと思います」
「心霊系とは違った、人間の怖さみたいなのがすごく詰まってる物語だと思います。暖かくなってきましたし、この“友引村”で涼しくなっていただければと思います!」
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