手塚治虫「火の鳥」鳳凰篇を若手演劇集団サルメカンパニーが7月に舞台化
2024年5月5日 09:00

連載70周年をむかえる手塚治虫氏の名作漫画「火の鳥」の「鳳凰篇」が舞台化されることが決まった。新進気鋭の若手演劇集団サルメカンパニーによる「猿女版 火の鳥~鳳凰篇~」として、7月18~21日に東京芸術劇場のシアターウエストで上演される。
「火の鳥」は、手塚氏が活動初期から晩年まで手がけた全12編からなる壮大な物語。時空を超えて存在する超生命体・火の鳥を通して、過去と未来を交互に描きながら、「生と死」「輪廻転生」という哲学的な問題を深くえぐる。奈良時代と呼ばれる8世紀の日本を舞台にした「鳳凰篇」では、隻眼隻腕の盗賊・我王、若き日に我王に利き腕を傷つけられた仏師・茜丸を中心に、対照的なふたりの彫刻師の生き様を描く。
キャストの発表は5月上旬を予定しており、脚本および演出は、サルメカンパニーの石川湖太朗が手がける。
公式Xでは原作漫画を用いた告知映像も公開。5月1日に情報公開されることが明かされている。
チケットの価格は、前売り指定席が6000円(税込み)。販売スケジュールもキャスト同様に5月上旬に発表予定。
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