「X」「CCさくら」など500点以上の原画を展示する「CLAMP展」 第2弾キービジュアルが公開
2024年4月10日 21:00
7月3日~9月23日に東京・国立新美術館で開催される「CLAMP展」の第2弾キービジュアルが公開された。
1989年に「聖伝‐RG VEDA‐」で商業誌デビューした「CLAMP」は、いがらし寒月、大川七瀬、猫井、もこなの4人からなる創作集団。「東京 BABYLON」「X」「魔法騎士レイアース」「カードキャプターさくら」といった、多彩なジャンルの漫画作品を世に送りだしてきた。アニメ「コードギアス」シリーズ、「カードファイト!! ヴァンガード overDress」などではキャラクターデザイン原案を務め、Production I.Gとのコラボレーション作品「BLOOD-C」シリーズではシリーズ構成と脚本を担当。アニメ版「カードキャプターさくら」ではシリーズ構成、脚本、衣装デザインを手がけている。
「CLAMP展」では、7月3日~8月12日の前期、8月14日~9月23日の後期あわせて、同ユニットのイベント史上最多となる全500点以上の原画を公開。出版社や掲載雑誌を横断し、デビューから現在までの作品の漫画原稿を中心として、カラー作品約100点(前期、後期で総入れ替え)とモノクロ作品約300点を常時展示する。展示は「C」「L」「A」「M」「P」を頭文字とする「COLOR」「LOVE」「ADVENTURE」「MAGIC」「PHRASE」の5つのテーマに分けて、「CLAMP」の多様な世界観を活動の軌跡とともにひも解く構成となる。
第2弾キービジュアルでは、同展で扱う23作品のキャラクターやモチーフをコラージュして「CLAMP」の文字にデザインし、同ユニットの歴史と多様性を表現した。それぞれの文字は、5つの展示テーマ「COLOR」「LOVE」「ADVENTURE」「MAGIC」「PHRASE」を象徴する構成となっている。
また、4月14日までローソンチケットでは開幕記念限定チケットの抽選申し込みを受け付け中。特典として、10種類のキャラクターキービジュアルを両面で網羅した、メタリック仕様の特製5連カードが付属する。音声ガイドの利用権も付き、価格は3500円。
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