宮世琉弥&原菜乃華、「恋わずらいのエリー」公開前夜に「幸せ」 NiziUもニッコリ

2024年3月14日 20:23


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映画「恋わずらいのエリー」の前夜祭イベントが3月14日に東京・丸の内ピカデリーで開催され、宮世琉弥原菜乃華白宮みずほ綱啓永小関裕太三木康一郎監督、主題歌を担当する9人組女性グループ「NiziU」(MAKORIOMAYARIKUAYAKAMAYUKARIMAMIIHININA)が出席した。

累計発行部数210万部を突破した藤もも氏の人気少女コミックを、宮世と原の主演で実写映画化した本作。表の顔は学校イチのさわやか王子だが、実は口の悪いウラオモテ男子のオミくんを宮世。オミくんを眺めながら、彼との妄想を“恋わずらいのエリー”と称してSNS上でつぶやくのが日課の妄想⼤好き女子・エリーを原が演じている。

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「無事に前夜祭を開くことができてうれしい」と切り出した宮世は、「皆さんの一人一人の顔を見られて。笑顔なので、幸せをいただいています」と上映後のステージに立ち、喜びをにじませた。「今日が楽しみだった」という原は、「緊張していたんですが、温かく迎えてくださってホッとしています」とにっこり。宮世も「実は、超緊張している」そうで、「前夜祭でもこれだけ緊張しているので、明日どんな気持ちでいるんだろう。いろいろと感慨深い」と苦笑いを浮かべた。三木監督からは「舞台挨拶の前に『面白いこと言ってくれるよね』とプレッシャーをかけられた」といい、三木監督が「今がおもしろいことを言うチャンスだよ」とけしかけられる場面も。宮世は「超よくない!」と汗をかき、会場の笑いを誘っていた。

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主題歌「SWEET NONFICTION」を担当したのが、「NiziU」だ。MAKOはエンドロールで「エリーの心情や、エリーの妄想するシーンがよみがえってきた」といい、「一番感動したのが、エリーが恋を通して自分に自信を持って、好きになっていくこと。私たちの楽曲ともすごくマッチしていて、とても感動しました」としみじみ。この日は「#妄想バンザイ」が本作のキャッチフレーズとなっていることから、「◯◯にバンザイしているエピソード」として自身が夢中になっていることを明かすことになったが、原は「SWEET NONFICTION バンザイ」と主題歌への愛を告白。「頭からずっと離れない、すてきな曲。ずっと口ずさんじゃう。映画の世界観とマッチしている」と目尻下げると、「NiziU」も「ありがとうございます!」と大喜びだった。

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宮世は「恋わずらいのエリー、無事公開バンザイ」とフリップを掲げ、「自分の人生の初主演作。原さんとダブル主演でやらせていただいた作品が明日公開ということで、バンザイです」と笑顔を見せた。そして「オミ、エリーバンザイ」と主演の2人を称えたのが三木監督だ。三木監督は「オミくんはすごく緊張していた。この映画にかける思いが、現場に入ってどんどん出てきた。この映画にかけているんだな、僕も頑張らないといけないなと思った」と宮世の真摯な姿勢に大いに刺激を受けた様子。また「エリーさんは現場が過酷だった。いろいろな要望も多かったにも関わらず、その要求にしっかりとついてきてくれた。いろいろな表情を出してくれて、いろいろなことを伝えてくれた。編集し終わって、全部を観た時になんていい子なんだろうと思った」とたくさんの変顔レパートリーを披露した原を絶賛。原は「監督を笑わせるぞと意気込んで、現場に行っていました」と明かしていた。

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最後には原が「オミくんにたくさんキュンキュンしていただいて、個性豊かなキャラクターを愛してほしい」、宮世も「ラブストーリーでもありますが、ヒューマンドラマな部分もたくさん入っている。個性豊かなキャラクターの一人一人がいろいろな感情を持っていて、それが重なり合ってこの作品が生まれました」と熱っぽくアピールしていた。

恋わずらいのエリー」は3月15日より全国公開。

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