テイラー・スウィフト、地元の竜巻被害の復興支援に100万ドルを寄付

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人気歌手のテイラー・スウィフトが、地元の米・テネシー州で発生した竜巻の被災者支援のために100万ドルを寄付したことがわかった。

米Deadlineによれば、ミドル・テネシー・コミュニティ財団のハル・ケイトーCEOがUSAトゥデイにスウィフトによる寄付を認めたという。スウィフトの寄付先は、同財団のテネシー州緊急対応基金とのことだ。ケイトーはUSAトゥデイに対し、スウィフトの寄付はサムナー郡と竜巻の被害を最も受けた地域の「緊急かつ長期的な復興ニーズを支援する」ものだと語った。

クラークスビルとナッシュビルの近隣地域で12月9日（現地時間）、激しい暴風雨と複数の竜巻が発生。少なくとも6人の死亡が確認され、60人以上が負傷、数百棟の家屋が甚大な被害を受け、全壊した家屋もあった。

今回、被害の大きかったエリアは、スウィフトに所縁のある場所。スウィフトはサムナー郡のヘンダーソンビル高校に通い、ナッシュビルでキャリアをスタートさせた。タイム誌の恒例企画「今年の人」にも選出されたスウィフト。世界中で大旋風を巻き起こしたコンサートツアーは追加公演が決定し、来年2月には海外女性アーティスト初となる東京ドーム4日連続開催が控えている。