「デューン 砂の惑星 PART2」最新予告 フローレンス・ピュー、オースティン・バトラーらのポスターも公開
2023年12月13日 12:00
ドゥニ・ビルヌーブ監督、ティモシー・シャラメ主演のSF超大作続編「デューン 砂の惑星 PART2」の最新予告映像が披露された。迫力溢れる最終決戦とドラマチックなシーンの数々が明らかになった。
物語の舞台は、砂漠に覆われ、巨大砂虫サンドワームが支配する惑星。敵対するハルコンネン家の陰謀で父親を殺され、全てを失った砂漠の王子ポール・アトレイデス(シャラメ)の運命の恋と復讐、そして、宇宙の命運をかけた最終決戦を壮大な世界観で描く。
来るべき戦いに備える日々の中で、何か大きな力に目覚めようとしているポール。そんな彼の前に、ついに姿を現した皇帝と、砂の惑星デューンの新たな支配者として送り込まれた、ハルコンネン男爵の残忍な甥フェイド=ラウサが立ちはだかる。
ポールとの決闘に期待が高まる、フェイドの猟奇的かつ確かな強さが伝わる格闘シーンは必見。砂漠の民たちを率いて決戦に赴くポールの行く先では、飛び交う戦闘機や銃爆撃、戦場に襲い掛かる巨大なサンドワームの群れ、その背に乗って敵地へ突撃する砂漠の民たちの姿など、圧倒的ビジュアルで迫力のアクションシーンが絶え間なく映し出されている。
そして、「生きてる限り君を愛してる」と砂漠の民・チャニ(ゼンデイヤ)に語りかけるポール。しかしチャニは「これ以上彼らに支配されない」と声高に叫び、何かを決意したように力強く歩き出す。映像の最後には、「覚悟して、大変なことが起こる」という女性の声も収められている。
キャラクターポスターには、主人公ポールとチャニはもちろん、本作から新たに登場するキャラクターを含む総勢11人の姿をとらえている。
ハルコンネン家の陰謀により滅んだアトレイデス家で唯一生き残ったが全てを失い砂漠の世界で生きることとなったポール。砂漠の民である戦士チャニは、ポールに砂漠での生き方を教え、2人は恋に落ちる。
ポールの母、レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)の顔には何やら不思議な紋様が。アトレイデス家の腹心にしてポールの武術指南役を務めたガーニイ・ハレック(ジョシュ・ブローリン)は物憂げな表情を浮かべ、非道な宿敵ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド)にはまさかの哀愁が漂い、男爵の残忍な甥ラッバーン(デイブ・バウティスタ)は何かを叫んでいるようだ。砂漠の民のリーダー・スティルガー(ハビエル・バルデム)は、ポールを“救世主”だと信じ戦士として受け入れていく。
そしてPART2から新たに登場するのは、ラッバーンの弟フェイド=ラウサ(オースティン・バトラー)。兄に劣らず冷徹で残忍な性格で、ポールの命を狙う。ついにその姿を現すこととなる帝国の支配者・皇帝シャッダム4世(クリストファー・ウォーケン)、皇帝の娘イルーラン姫(フローレンス・ピュー)の姿も。アトレイデス家の全滅の裏には、ハルコンネン家と共謀を図った皇帝の存在があり、ポールは彼らとどう対峙するのか。
レディ・フェンリング(レア・セドゥ)は、ポールの母レディ・ジェシカと同じ、謎めいた女性集団「ベネ・ゲセリットの」の一人として登場する。
「デューン 砂の惑星 PART2」は、24年3月15日に公開。
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