重岡大毅主演、若き劇団員たちが演技と推理に火花を散らす「ある閉ざされた雪の山荘で」本ビジュアルと予告編公開
2023年11月21日 07:00

重岡大毅が映画単独初主演を務める「ある閉ざされた雪の山荘で」の本ビジュアルと予告編(https://www.youtube.com/watch?v=G6LJLZYopeI)が披露された。
原作は、東野圭吾氏が1992年に発表した同名小説。登場人物は全員役者で、新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われるという設定で、書籍発売当時大きな話題となった。飯塚健監督がメガホンをとり、トリックや人物描写の複雑さから長年不可能と思われていた実写映画化に挑んだ。飯塚監督は、密室内で仕掛けられた複雑なトリック、疑心暗鬼に陥っていく登場人物たちの心情、後半にかけての怒涛の展開を高いクオリティで描き、原作者の東野氏は「トリッキーな世界観を完璧に成立させている」と絶賛している。
重岡は、オーディションに参加する俳優の7人の中で唯一、異なる劇団から参加した“部外者”である久我和幸役で主演。原作とはキャラクター性が異なる主人公を、“重岡ならでは”の表現に落とし込んだ。さらに、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵が同じ劇団に所属する役者たちを演じ、一癖も二癖もあるキャラクターに挑む。
このほど公開された予告編では、「大雪で閉ざされた密室」という架空の設定、そして「外部との連絡NG」「外に出たら即刻失格」という条件の下、山荘に集まった7人の若き劇団員たちがライバル心をむき出しに異例のオーディションに挑む姿が切り取られている。血のついた花瓶を残して参加者の一人が消えたことで、状況は一変。果たしてこれはオーディションとしての“フィクション”なのか“本当の事件”なのか。「本当に殺したのか」「自作自演」「誰が犯人だと思ってます?」といった疑念にあふれた言葉が飛び交い、新たな事件を暗示させる。
本ビジュアルは、演じることにストイックな重岡が演じる久我を中心に、演技と推理に火花を散らす8人の豪華キャストが勢揃い。それぞれの“役を纏った”力強い目線に、「演技か、事件か」というキャッチコピーが相まった印象的なデザインだ。
「ある閉ざされた雪の山荘で」は、2024年1月12日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかで全国公開。
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