若者が求める映画&ドラマはセックス・恋愛より友情 UCLAがリサーチ結果を発表
2023年10月31日 16:00

カルフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の調査結果で、ティーンや20代前半の若者たちはセックスや恋愛より、友情や精神的な結びつきをテーマにした映画&ドラマに興味をもっていることが明らかになった。
先ごろ発表されたUCLAのティーンズ&スクリーンズのリサーチ報告によると、13?24歳の若者のうち47.5%がセックスや恋愛を題材にした映画&ドラマが多すぎると感じており、51.5%がもっと友情や精神的な結びつきに焦点を当てた作品を求めていることがわかった。特にアロマンティック(他者に恋愛感情を抱かない)、アセクシャル(他者に性的欲求を抱かない)なキャラクターを求める声は39%あったという。この調査は2023年8月に10~24歳の若者1500人を対象に行われ、米国勢調査とほぼ同様の比率の人種・ジェンダーが参加した。
調査を指揮したUCLA心理学部門の教授は「若者たちの多くが孤独に苦しんでおり、彼らは自分たちが接するアートに共感できる模範を求めています。ストーリー製作者のなかには手っ取り早くキャラクター同士を繋げるためセックスや恋愛を使う人もいますが、若者たちはもっと幅広い視点でとらえた人間関係を映し出す物語を求めているのだと、ハリウッドの人々は気づくべきです」と語っている。近年の別の調査では、現代の若者は両親世代が若かった頃に比べセックスの頻度が低く、多くがシングルでいることを望んでいる結果が出ている。
関連ニュース





映画.com注目特集をチェック

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“体験”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

“生涯ベスト級”の声多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス