「SUITS スーツ」に新展開　「CSI：科学捜査班」のようなユニバースを構築か

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「SUITS スーツ」の企画・制作総指揮のアーロン・コーシュが新作を準備していると、米Deadlineが報じている。

ニューヨークの大手法律事務所を舞台にした「SUITS スーツ」は、若き敏腕弁護士ハーヴィーと天才的な頭脳を持つ青年マイクがタッグを組むリーガルドラマで、メーガン妃が出演していたことでも知られる。

米USAネットワークで2011年から19年まで9シーズンにわたって放送され、すでに終了からしばらく経つが、今年6月にNetflixで配信が開始されると再ブレイク。過去4カ月にわたり、ランキング上位につけている。

そんななか、コーシュはNBCユニバーサル向けに「SUITS スーツ」を題材にした新たなドラマの企画開発を行っていることが明らかになった。法律事務所の女性社長だったジェシカ・ピアソンを主人公にした「SUITS ジェシカ・ピアソン」がかつて制作されたが、現在開発が行われているのはリブートや人気キャラクターを主人公にしたスピンオフではない。

かつてラスベガスの科学捜査班を舞台にした人気ドラマ「CSI：科学捜査班」が、マイアミやニューヨークの科学捜査班を舞台にしたスピンオフドラマに発展したように、ロサンゼルスの法律事務所を舞台にしたスピンオフを目指すという。「SUITS ロサンゼルス（仮題）」が実現すれば、ニューヨークを舞台にした本家「SUITS スーツ」の登場人物がゲスト出演する可能性も出てきそうだ。