実写「ONE PIECE」あらすじ・キャスト・声優まとめ　ルフィ役は尾田栄一郎が認めた逸材「僕の描く漫画みたいな人」

2023年8月31日 18:00

尾田栄一郎氏による人気コミックを、Netflixが全8話のドラマシリーズとして製作した実写版「ONE PIECE」が、本日8月31日から配信されます。この記事ではあらすじ、キャスト、現在発表されている日本語吹き替え版声優一覧を紹介していきます。

【あらすじ＆概要】

日本の漫画史上最高の発行部数を誇る「ONE PIECE」。大海原を舞台に誰も見たことのない冒険の物語が全8話で描かれる。伝説の海賊王ゴール・D・ロジャーの遺した“ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）”を巡り、幾人もの海賊達が戦っていた大海賊時代。そんな中、偉大なる海賊・赤髪のシャンクスに憧れる少年ルフィは、シャンクスと海での再会を約束する。それから数年後、成長したルフィは揺るがぬ夢を抱えたまま、「海賊王におれはなる！」と高らかに宣言し、海賊王を目指して大いなる旅に出る。

予測不能な冒険の中で、ルフィはゾロ、ナミ、ウソップ、サンジら信頼できる仲間たちと出会っていく。

【スタッフ】

原作＆エグゼクティブ・プロデューサー：尾田栄一郎
脚本＆ショーランナー＆エグゼクティブ・プロデューサー：マット・オーウェンズ、スティーブン・マエダ

【主なキャラクター／日本語吹き替え版声優一覧】※8月30日までに発表された情報

モンキー・D・ルフィ（イニャキ・ゴドイ／少年時代：コルトン・オソリオ／声優：田中真弓）

本作の主人公。「ひとつなぎの大秘宝」を見つけて"海賊王"になることを夢見る青年。幼い頃、悪魔の実の1つ「ゴムゴムの実」を食べたことで、体のあらゆる部位が伸縮自在の全身ゴム人間となった。自由奔放で型破りな、強い信念の持ち主。

ロロノア・ゾロ（新田真剣佑／声優：中井和哉）

「麦わらの一味」の一人で、ルフィにとって初めての仲間でもある。三本の刀を振るう“三刀流”の剣士。幼き頃の約束を胸に秘め、“世界一の大剣豪”を目指している。

ナミ（エミリー・ラッド／声優：声優：岡村明美）

「麦わらの一味」の航海士。あらゆる天候を読むことができ、世界地図を描く夢を持つ。口がうまく交渉が得意なしっかり者。

ウソップ（ジェイコブ・ロメロ／声優：山口勝平）

「麦わらの一味」の狙撃手。抜群の狙撃センスを持つ。臆病で、敵の前では挫けそうになることもあるが、ここぞという場面では仲間を守る。夢は、勇敢なる海の戦士。赤髪海賊団の狙撃手・ヤソップの息子。

サンジ（タズ・スカイラー／声優：平田広明）

「麦わらの一味」の一人。コックだが、強靭な足技の使い手でもある。

ガープ（ビンセント・リーガン／声優：中博史）

ルフィの祖父。海軍の英雄と言われる伝説の海兵。

コビー（モーガン・デイビス／声優：土井美加）

海賊船の雑用として働くが、誰にも負けない正義感を胸に秘める青年。

バギー（ジェフ・ウォード／声優：千葉繁）

“道化”の異名を持つバギー海賊団船長。

カヤ（セレステ・ルーツ／声優：國府田マリ子）

シロップ村の病気がちなお嬢様。ウソップにウソの冒険話をしてもらい元気付けられている。

モーガン（ラングレー・カークウッド／声優：銀河万丈）

逆らう者は味方だろうと容赦なく処刑し、シェルズタウンを恐怖支配している。

ヘルメッポ（エイダン・スコット／声優：永野広一）

モーガンの“バカ息子”。

シャンクス（ピーター・ガジオット／声優：池田秀一）

主人公モンキー・D・ルフィの命の恩人であり、憧れの海賊。ルフィのトレードマークである麦わら帽子の持ち主。

ゴールド・ロジャー（マイケル・ドーマン／声優：津嘉山正種）
元ロジャー海賊団船長。海軍に自首して処刑されたが、死に際に放った「この世の全てをそこに置いてきた」という言葉により、世は大海賊時代を迎えることになる。

アルビダ（イリア・アイソレリス・ポーリーノ／声優：松岡洋子）

女海賊。コビーをこき使い、ルフィと対峙することとなる

ミホーク（スティーブン・ウォード／声優：掛川裕彦）

“王下七武海”の一人。“鷹の目”の異名を持つ世界最強の剣士。

アーロン（マッキンリー・ベルチャー三世）

魚人海賊団アーロン一味の船長。自身の帝国を建国する為、ナミの故郷であるココヤシ村を含む町村を力で支配していた。

クラハドール（アレクサンダー・マニアティス）
カヤの執事。原作では独特な眼鏡の上げ方をしていたが……。

ゼフ（クレイグ・フェアブラス）
東の海の海上レストラン「バラティエ」のオーナー兼料理長。サンジに料理と足技の両方を叩きこんだ。

ノジコ（チオマ・ウメアラ）
ココヤシ村に住んでいるナミの義姉。海軍将校だったベルメールにナミと共に拾われ、育てられた。

【ルフィ役ってどんな人？】

主人公ルフィを演じるのは、メキシコ出身のイニャキ・ゴドイ。2003年生まれの現在20歳。Netflixドラマ「そしてサラは殺された」（2021）でブルーノ役を務めたが、大作の主演に抜てきされたのは「ONE PIECE」が初めて。

先日、ゴドイが尾田栄一郎氏と対面する映像（https://youtu.be/V7nSdsz0FnE）が公開された。その動画内で、尾田氏は「実写化で一番心配だったのは、ルフィのような人間が見つかるのかということでした。だからオーディションの動画をたくさん見ていて、イニャキ君を見た時に笑ってしまいました。僕の描く漫画みたいな人だったから」と、太鼓判を押している。

この動画内では、尾田氏の言葉に胸を熱くさせるゴドイのピュアな一面も見られる。そのほか、ゴドイが「ジャンプ」編集部を訪問する様子を収めた動画（https://youtu.be/KeygdHKc5Us）では、「Great」の意味を日本語の「おいしい」だと思っていたようで、「『ONE PIECE』はおいしい」と話すルフィっぽい姿が確認できる。編集部内で目にするものすべてに興味津々で、常に明るい太陽のようなゴドイ。コメント欄には「彼のこの明るさを守りたい」「普段からもうルフィ」など、すでに絶賛の声が寄せられている。